2015年06月04日

tux-hat-linux-3.6-x86

archlinuxのインストーラー的ディストロで、
fluxboxの環境がくっついている。
fluxboxの設定をしなければ、archlinuxの
コマンドラインなしのインストーラーに近くなる。

インストールは、インストーラーを
冷静に観察する人なら、
それほど難しくないだろうけど、
適当、場当たり的にインストールすると、
失敗する。つまり、私。

ブートローダーがsyslinuxみたいで、
bootloaderを選んでも、skipできるだろう
と選んだら、インストールされちゃう感じで
途中でやめて失敗。

二度目は、ブートローダーをインストールせずにして、
livecdに戻って、arch-chrootから
grubをインストール。続いて、bootloaderも
/dev/sdaXに--forceインストール。
ダミーになっちゃっている/boot/grub/grub.cfgの
uuid:10ヶ所を/etc/fstabにある
正しいuuidに修正した。mbmから問題なく起動した。

fluboxのデフォルト設定は、それなりに
凝っている。linuxbbq-creamでfluxboxを
使っているけど、設定済みのものをいじる
だけだったから、カスタマイズがむずかしい。
ひとつひとつ設定していく感じみたい。

スクリーンショットは、壁紙が抜けちゃっている。
本来は、焦げ茶色のしぶい色。真ん中にある
ターミナルは、lxterminalでデフォルトじゃない。
デフォルトは、urxvtってやつ。

2015-06-04-080341_1680x1050_scrot.png

やる意味? んー。
archでfluxboxをやりたいとか?
livecdのままインストールできたら、
まあまあ、きれいです。というか、しぶいです。
(若い人にとっては、「しぶい」って死語でしょうね)

distrowatchにはないです。
http://sourceforge.net/projects/tuxhatlinux/?source=directory


↓  ↓  ↓  ↓
デスクトップ上のやりたいことは、だいたいできた。
~/.fluxbox内にたいがいの設定ファイルがある。
autostartは、~/.xinitrcでやると上手く行く。現状は、
$ cat ~/.xinitrc
xset -dpms
xset s off
xset s noexpose
xset s noblank
export LANG="ja_JP.UTF-8"
export LC_ALL="ja_JP.UTF-8"
export LC_CTYPE="ja_JP.UTF-8"
export LC_COLLATE="ja_JP.UTF-8"
export LC_MESSAGES="ja_JP.UTF-8"
bmpanel2 &
volumeicon &
compton -c -r 11 &
#nitrogen --restore &
nitrogen --set-scaled /home/izm/wallz/tuxhat-bg.jpg &
fcitx -d &
(sleep 3 && conky) &
exec fluxbox


デフォルトのthemeがちょっとへんで、ウィンドウを
マウスで掴んで動かしにくく、最大化、最小化、閉じるの
ボタンがない。最初、設定の問題かと思って、
疲れるはめになったけど、fluxbox用の別なテーマを入れたら、
なんでもなく、ふつうに使えるようになった。
~/.fluxbox/styles/Fawn

設定に慣れると、あれこれ思い通りになりそうだから、
fluxboxのファンは、多いんだろう。

2015-06-04-211812_1680x1050_scrot.png

上のターミナルは、デフォルトのurxvt。メニュー生成ツールの
menumakerを使ったときだか、表示の色味が変わった気がする。


posted by ブログ開設者 at 16:35| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする