2015年03月08日

vlc、patch当て成功。vine63-x86_64

ほとんど諦めていたけど、
self-buildというインストールの方法は、
思いの外よくできていた。

一回デフォルトvlcをインストール済みの状況、
として説明する。

「DTV関係ファイル置き場」などから、up0617.zipを
落としてくる。

ダウンロードディレクトリに行く。

以下のコマンドを実行。

$ sudo mkdir /usr/share/self-build-vlc
$ sudo cp up0617.zip /usr/share/self-build-vlc/


このあとは、synapticを起動し、
vlcを再インストールするだけ。
(up0617より新しいup0822では、上手くpatchが
当たらなかった)
この簡単さ、にわかには信じがたい。

再インストール後のvlc-1.1.13-2vl6からは、
たしかに二ヶ国語放送が聴ける。
(音声トラックを変えることで、
片側ずつ聴こえる(日本語優先)。
archlinuxのように、同時に両方が
聴こえるモードはない
ニュースなどではある)

起こっていることは、つまり、自動でアーカイブの中から、
必要な情報を取り出し、patchファイルを生成、
patchが当たるように指示書に記述し、
上手くビルドできちゃうってことだよね。
不思議だー。日本人って、すごくない?
これ、世界も驚いた温水洗浄便座なみ?

あとは、受信なんだよね。わが家は、
recpt1で、Dlifeはよく映っているが、
国営系BSは、どうも安定しない。
なんとか、dvbで受信したい。

じつは、いま、
いい線まではきているけど、
tuneでの受信が、受信できたように
放送局まで表示されるが、その下、最終行に
open: permission denied
なんてくっついて出てしまう。

こんなの直すの、簡単だ、と思ったら、
あまかった。あらゆるディレクトリや
ファイルに対する権限を開放し、
セキュリティファイアーウォールを無効にしても、
まだこのエラーが出る。助けてくれー。

rc.localのほうは、どうやらクリア
できたみたいだ。まだテレビ視聴ができて
いないから、上手く行ったと確定できないけど、
$ ls -l /dev/dvb*
をして見る限り、問題は解消したはず。
$ ps -ea
で様子をみても、問題なさげ。

ポイントは、/usr/local/binと
/usr/local/sbinにPATHが通っていなかった
ってことと、
niceコマンドの在り場所が、
/usr/bin/niceではなく、/bin/nice
だってことで、rc.localファイル上、
その辺りを修正した。

一回、悔し紛れに、rootになって、
tuneコマンドを実行したら、
open: permission denied
は、出なくなったんだけど、
vlcのほうが as root には対応していない
ってことで頓挫した。
rootでなら、
open: permission denied
が出ないってことは、
何かしらの権限の問題がシステム上
クリアされれば、okじゃないのかな。
んー。


posted by ブログ開設者 at 23:43| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

numulockx(覚え書き)。vine63-x86_64

numlockxダウンロード先
http://linux.softpedia.com/get/Desktop-Environment/Tools/NumLockX-5581.shtml
でDOWNLOADをクリック。

書庫等で解凍したら、
cd numlockx-1.2
mkdir build
cd build/
sudo ../configure
sudo make
sudo make install

システム→設定→ユーザ向け→自動起動するアプリケーション
[+追加]をクリック。

名付けは任意。
コマンドは:numlockx on
[+追加]をクリック。

でlogout→loginで、Num lockランプが点くはず。

posted by ブログ開設者 at 16:57| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

dcp7030問題なし。vine63-x86_64

メーカー提供の簡易ドライバー(プリンタ、スキャナ一の
ドライバ、連続一発インストールrpm対応版)で問題なかった。
インストール方法は、メーカーサイトに丁寧に書いてある。
足りないパッケージは自動で拾ってインストールする系だけど、
vinelinuxは、インストール時のままでドライバーのみ
インストールされた。スキャニングのソフトウェア(xsane)だけ
追加した。

やっておいたほうがいいかもしれないこと:
■プリンターのルール(スキャナ設定の干渉を避けるため)
$ sudo nano /etc/udev/rules.d/10-usbprinter.rules
追記:
ATTR{idVendor}=="04f9", ATTR{idProduct}=="01ea", MODE:="0664", GROUP:="lp", ENV{libsane_matched}:="yes"

■スキャナのルール(一般ユーザーでも使えるようにする)。
申請でメーカーが提供してくれるルールフィアルを~/に置くなどして、
$ sudo mv ~/40-brother-mfp-type1.rules /etc/udev/rules.d/

$ sudo gpasswd -a username lp
$ sudo gpasswd -a username scanner


日々、改善されているだろうから、現在では不要の可能性あり。
なしでだめな時、ルール設定をやれば間に合う。

以上、モデル遅れ(販売終了)のプリンターであって、
参考になる人はいないが、自身への覚え書き的。
ときどき、打てればいい人は、モノクロレーザーにすべし。
インクでメーカーに儲けさせるより、ぜったいいいよ。
狙いは、ビジネス向け簡易モノクロレーザーだ!?
年に一度の年賀状制作に命をかける人はべつ。

linuxにおけるプリンタは、ディストリビューションより、
先に使いたいプリンタを探し、linux対応状況を調べること。
使えない(ないし、使えるようにするのがむずかしい)
ディストリビューションにこだわり、悶々とするよりも、
使える(とされる)ディストリビューションで
トライしたほうが、話は早い。使うことは年々少なくなる
プリンタだけど、まだまだ大事。無用の長物でもない。
新品の製品が送られてきて意気揚々、事は瞬時に反転し、
何日も苦しむことになるのは、あなたの身体に良くない!
linux初心の人はubuntuにしときなはれ?


posted by ブログ開設者 at 11:36| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする