2015年03月07日

vine63-x86_64

亡くなったsolusの跡地が空いていた
ことを思い出して、そこにvinelinuxをインストールした。
ずいぶん以前に、外付けのusbHDDにインストールした
ことがあるけれど、そのときはインストールしただけで
ほぼ何もできなかった。

今回、2度目だけど、さてどうなりますか。

インストーラーは、日本人向けによくできている。
インストールするパッケージは、デフォルトのままにしないで、
開発環境関係んだようがいいかも。
インストールでは、ブートローダーをインストールせず、
grub2の30_os-proberで拾ってbootできた。
ちなみに、vinelinuxのmenu.lstファイルであれこれするレガシーgrub。

システムインストールしただけで、ibus-mozcで日本語が打てる。
英数・日本語の切り替えは、半角/全角キー。

pt2の状況、どうかなと思って早速やってみたけど、
カードリーダーが使えるようにするのは、簡単だったが、
dvbでやろうとしたら、fuse_b25の連携がうまく行かない。
いままでも時々出て原因不明なパターン:
$ ls -l /dev/dvb*
合計 0
drwxr-xr-x 2 root root 100 3月 7 09:26 adapter0/
drwxr-xr-x 2 root root 100 3月 7 09:26 adapter1/
drwxrwxr-x 2 root video 40 3月 7 09:26 adapter10/
drwxrwxr-x 2 root video 40 3月 7 09:26 adapter11/
drwxrwxr-x 2 root video 40 3月 7 09:26 adapter12/
drwxrwxr-x 2 root video 40 3月 7 09:26 adapter13/
drwxr-xr-x 2 root root 100 3月 7 09:26 adapter2/
drwxr-xr-x 2 root root 100 3月 7 09:26 adapter3/
$

になっちゃって、tuneは受信できない。しかも、
vlcが、self-build-vlcしかなく、ものすごい時間を
使ってビルドするんだそうな。しかも、デフォルトで
インストールできるのは、1.1.13−2vl6。
パッチをどうやって当てるのかな。
synapticでインストールでき、かなり自動化
されているのは結構なんだけど、主要依存の
パッケージも、自動化の中でビルドされるってこと
だそうです。検索すると、2.2-0のvlcなんかのsefl-buildも
散見されるけど、インストールの仕方が判らない。

ガイドというか、マニュアルはしっかりしていそう。
じっくり読まないと埒が明かないでしょうね。
synapticやaptコマンドが使えるけれど、
debパッケージは扱えず、
パッケージそのものは、rpmってことです。

入れただけで、終わるパターンかな。

archlinuxのようなスピード感は、まったくなく、
東海道五十三次を徒歩で行くgentooのようでもない。
何をめざしているのか、いまのところ判らない。
他にこのやり方をやっているところがないのは、
確かなようだ。自作している、という以外の満足感は、
なんなんだろう。


↓  ↓  ↓  ↓
デフォルトのvlc-1.1.13−2vl6を
インストールしてみた。self-buildってものが
知りたいから。思ったより、早かった。
食事を終えてpcの前に戻ってきたら、インストールは終わっていた。
25分ぐらいかな。

recpt1は、問題なくインストールできた。

vlcの設定画面がじぶんの知っている、2.0以降の
とは様子が違う。キャッシュ変更の
確定設定を、どこでするのか、わからない。
わかったが、効果は、、、。
recpt1の場合:
ツール→設定→◎すべて→入力/コーデック→
アクセスモジュール→UDP、の画面で。
どうであれ、二ヶ国語放送の時間になると、
無音になるんだよ〜ん。

vine_desktop.png


posted by ブログ開設者 at 19:51| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2段階アップグレードの顛末。12.10→13.10→14.4 lubuntu

lubuntu12.10(以前の投稿では、12.04と間違って申告)が、
アップデートができなくなって、化石になっていた。
それをなんとかしようという実験をやってみた。

まずやったことで問題だったかも、と事後に思ったのが、
holdしているパッケージを解放せずにやってしまったこと。
(一例を云えば、libccidなど。バージョンが古いのを
使わないと、カードリーダーを認識しない時代があったので。
でも考えてみれば、debian、ubuntuはバージョン管理が五月蝿い)

そして、更新できなくなった12.10の/etc/apt/sources.listを、
13.10の/etc/apt/sources.listに置き換えたんだけど、
/etc/aptのフォルダごと入れ替えるのが正しかったのかも。
といっても判らないけど(自己責任ですぞ)。

でまあ、12.10→13.10をめざした。これが思いのほか、すいすい
行って、無事にアップグレードを終えられるんだろう、と思ったら、
終盤で、lubuntu-desktop,bluemanの更新でエラーが出た。
依存関係が解決できないみたいだった。
検索していろんなコマンドを駆使し、がんばったけど、
このエラーはなおらず。でも、残りの他のものは
全部アップグレードできた。このlubuntuは、
超初心のころのインストールで、パーティションは、
/boot、 /、 /homeの3つでやっていた。

更新後の再起動時、login画面が出るまえに、
/bootと/homeで、
「ドライブのチェック中に重大な問題が
発見されました」みたいな表示が出た。
Sキーを押してskipすると、どうにかloginが
通り、lxdeのデスクトップが現れる、という状態。

lubuntu-desktop,bluemanは、
half-installみたいな状態で、どうにかデスクトップは働くみたいで、
[ソフトウェアの更新]を起動したら、思惑どおり、14.04(trusty)へ
アップグレードのご案内が出た。速攻でトライし、問題なく更新できた
ようだ(睡眠中)。で、再起動したが、具合の悪さは
変わらなかった。s

ここからは、泥仕合で、もう何をやったか覚えていない。

パッケージ管理がちゃんとできていないみたいで、
$ sudo apt-get clean
は効いたみたいだった。

/etc/fstabの記述が二種類あって、こんなことに
なっちゃってる。使っていない下の記述のswap項目は、
じぶんで追記した。

# /etc/fstab: static file system information.
#
# Use 'blkid' to print the universally unique identifier for a
# device; this may be used with UUID= as a more robust way to name devices
# that works even if disks are added and removed. See fstab(5).
#
#
# / was on /dev/sda6 during installation
UUID=2a006990-e164-4063-a534-22ef770b4a64 / ext4 errors=remount-ro 0 1
# /boot was on /dev/sda1 during installation
UUID=1a63cc25-801a-4f07-9014-7a3e458b6b03 /boot ext2 defaults 0 2
# /home was on /dev/sda7 during installation
UUID=cbe3bde4-7eec-443f-b9d7-0a91d7d0db4f /home ext4 defaults 0 2
# swap was on /dev/sda5 during installation
UUID=a3b9a52c-1341-4081-b0dd-f909c3871821 none swap sw 0 0

# UUID=2a006990-e164-4063-a534-22ef770b4a64
##/dev/sda6 / ext4 rw,relatime,data=ordered 0 1

# UUID=cbe3bde4-7eec-443f-b9d7-0a91d7d0db4f
##/dev/sda7 /home ext4 rw,relatime,data=ordered 0 2

# UUID=1a63cc25-801a-4f07-9014-7a3e458b6b03
##dev/sda1 /boot ext2 rw,relatime 0 2

#UUID=a3b9a52c-1341-4081-b0dd-f909c3871821
##/dev/sda5 none swap sw 0 0


これで、正常に動いている。
インストール後に決まって出ていた、
E: Sub-process /usr/bin/dpkg returned an error code (1)
表示も出ていない。synapticでの
lubuntu-deskopとbluemanの再インストールでも
エラーがでなくなった。
ただ、カーネルが、3.13台であるはずなのに、
3.11台で最新ってことになっている。

pt2関係もぜんぶん、holdを解いて、
最新にし、問題なく動いている。
vlcは、2.1.4-0ubuntu14.04.1。

じぶんは、バックアップはしないで
やったけど、やってするのが本当。
でもいちいちほかへ移すなんてめんどうだね。
化石になったディストロを現代に
蘇らせるもの、わりと面白い。

上手くいけば、デバイスのインストール済みの
ドライバや設定、
ホームディレクトリにある素材、データは、
そのまま残る。


posted by ブログ開設者 at 12:00| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする