2015年02月12日

mbmで運用の、マルチブートへの仲間入れ方法。archbang-150210-x86_64

mbrへgrub2をインストールすると、
当然、mbmは消えて、archbangのgrub2から
起動するhddになってしまう。

grub-mkconfigを実行すれば、
それでも、問題なく、他のディストロを拾えて、
すべて起動できるんだけど。

mbmを維持する良い方法がある。

こんにち的archbangのインストーラーで
インストール途上、
bootloader installでskipを選んで、
次に進み、rootのパスワード、
usernameを決めて、インストーラーをdしたあと、
liveのまま、ターミナルを開く。

$ sudo mount /dev/sdXY /mnt
$ sudo leafpad /mnt/boot/grub/grub.cfg

$ sudo /mnt/etc/fstab

 で、uuid(これは、インストーラーで選択したものに
 よって異なるはず。ほかは、lavelかpartitionname)を調べる。
 で、grub.cfgに8っ箇所あるダミーの
 uuidを正しく修正して保存。

$ sudo arch-chroot /mnt
# grub-install --force /dev/sdXY

 つまり、chrootして、pbrにgrubをインストールする。
 なぜって、インストーラーからは、mbrにしか
 grubをインストールできないから。

# exit
$ sudo umount /mnt
$ sudo reboot


liveのメディアを抜いて、
システム本体で起動したら、mbmが立ち上がる。
以前にインストールされていたところへの入れ替え
インストールなら、当該の起動名を
F2を押して、書き換えればok。

新規のパーティションへのインストールだったのなら、
Dos,,,なんとかって起動名がひとつ増えているはずから、
やはりF2を押して名前をつければok。
名前をつけたあと、そのままbootさせると、
入れたばっかりのarchbangが、正しく起動し始めるはず。

これが、あとからmbm起動の環境に、
archbangを仲間入りさせるいちばん手っ取り早い方法。
いまどきのarchbangの.isoには、arch-chrootコマンドが
入っていて、便利に使える。


posted by ブログ開設者 at 17:27| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

archbang-150210-x86_64(mbrインストール)

変化したことは、壁紙が、これになったこと。
2015-02-12--1423713522_1680x1050_scrot.png
↑ibus-mozcが入っていること以外は、デフォルトのまま。

日本語入力(fcitx-mozc)の設定は、
~/.profileにして、切り替え動作ok。

カーネルは、3.18.6-1-ARCH。

あとは、いまのところ変化はないように見える。

あ、udisksは、デフォルトで入っていて、
usbフラッシュメモリは、spacefmでマウントする。


posted by ブログ開設者 at 13:08| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする