mbrへgrub2をインストールすると、
当然、mbmは消えて、archbangのgrub2から
起動するhddになってしまう。
grub-mkconfigを実行すれば、
それでも、問題なく、他のディストロを拾えて、
すべて起動できるんだけど。
mbmを維持する良い方法がある。
こんにち的archbangのインストーラーで
インストール途上、
bootloader installでskipを選んで、
次に進み、rootのパスワード、
usernameを決めて、インストーラーをdしたあと、
liveのまま、ターミナルを開く。
$ sudo mount /dev/sdXY /mnt
$ sudo leafpad /mnt/boot/grub/grub.cfg
$ sudo /mnt/etc/fstab
で、uuid(これは、インストーラーで選択したものに
よって異なるはず。ほかは、lavelかpartitionname)を調べる。
で、grub.cfgに8っ箇所あるダミーの
uuidを正しく修正して保存。
$ sudo arch-chroot /mnt
# grub-install --force /dev/sdXY
つまり、chrootして、pbrにgrubをインストールする。
なぜって、インストーラーからは、mbrにしか
grubをインストールできないから。
# exit
$ sudo umount /mnt
$ sudo reboot
liveのメディアを抜いて、
システム本体で起動したら、mbmが立ち上がる。
以前にインストールされていたところへの入れ替え
インストールなら、当該の起動名を
F2を押して、書き換えればok。
新規のパーティションへのインストールだったのなら、
Dos,,,なんとかって起動名がひとつ増えているはずから、
やはりF2を押して名前をつければok。
名前をつけたあと、そのままbootさせると、
入れたばっかりのarchbangが、正しく起動し始めるはず。
これが、あとからmbm起動の環境に、
archbangを仲間入りさせるいちばん手っ取り早い方法。
いまどきのarchbangの.isoには、arch-chrootコマンドが
入っていて、便利に使える。