2013年11月16日

ホットキー、練習中2。archnbang-i3

続編でーす。

タイルにした画面の上で、フロートのウィンドウが扱える。
つまり、自由に動かせる。
まるで、タイルのいつくつかが
合わさってデスクトップになったかのようだ。
風呂場の壁のタイル。

ただ、通常のデスクトップと違うのは、そこにカーソルが入ると、
タイルとはいえ、ただちにアクティブウィンドウになることだ。
ウィンドウ(タイル)の見えない部分がフロートウィンドウの下に
潜ったままなんだけどね。
フロートウィンドウは上にあっても非アクティブになる。
タイルとフロートが入り混じっているところで、
カーソルを動かすと、カーソルが入ったウィンドウが
フロートであろうが、タイルであろうが、アクティブになる。

ここでの難しさは、やっぱり文字入力する際とかだ。
打ち込むウインドウ上に、カーソルが入っていないとまずい。
作業の途中で、マウスが肘とかにあたり、
カーソルがウィンドウの外に出ると、
突如としてほかのウィンドウを操作するハメになる。
conkyrcのファイルをおかしくしたのも、
どうやらそのせいのようだ。

こういうのを避ける簡単な方法は、真のデスクトップが
周囲に見える状態にすることだ。つまり、タイルを使わないこと。
ウィンドウからカーソルが真のデスクトップに出るぶんには、
入力していたウィンドウはアクティブのままだから。


あと、i3で面白いのは、ワークスペース間で、ウィンドウを
自由に移動させられることだね。
いま、ワークスペース1にいるとして、
どれか送りたいウィンドウをアクティブにし、super+shift+2を押せば、
ワークスペース2の作成と、送ウィンドウを、一発でやってくれる。
タイルを一枚送ったとして、タイルが一枚減ったワークスペース1では、
他のタイルが等分に拡大し空いたスペースを埋め合わせする。

これ、熟達すると、けっこう早い!だろうと思う。
エネルギーの放出を抑えるため、できるだけ手首から先で操作したい
マウス派(老人)も、興奮!?

そこの老人! hddにスペースをどうにか設けて、
インストールしてみるかい。
http://sourceforge.net/projects/archbang/files/Testing/


posted by ブログ開設者 at 12:41| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ホットキー、練習中。arhcibang-i3

マウスで代替できる操作方法が存在しない場合、
ショートカットキーではなく、
ホットキーと呼んだほうが正しいんだろう。
数日使ったi3で、少し判ってきたことを、、、。

個人的基本姿勢としては、マウスとホットキーのちゃんぽんで使う。
openboxなど、従来のデスクトップ環境に馴れている者であれば、
どうしてもそうなるね。でも、馴れればキー操作が増えるはず。
若い人がガラケーなどで、片方の手だけで器用にメールを打っている。
類推すると、片手で操作するのも訓練次第でできる?
年寄り(私)は、不器用に両手でやるのだが。

基本的に、実行状態を維持したままウィンドウを仕舞うことは、
できないようだ。その代わり、ワークスペースをいくつも作れる。

※断り:「superキー」(i3の設定ファイルマニュアル的には$mod)は、
jp106のキーボードでは、windowsの旗キーのこと。キーボードに向かって手前、
左ctrlキーのすぐ右隣りと、右ctrlキーのひとつ置いて左隣りに在る。
で、i3では、ウィンドウの開いている状態に2種類ある。
タイル状態、フロート状態。
タイル状態とは、周囲に同じタイル状態のウィンドウを除いて
可能な限り一杯に開く状態。 フロート状態は、
タイトルバーをつまんでふうつに動かせる、ふつうのウィンドウ。

実際の例として、vlcとterminalを使って、テレビを視聴してみる例を
示すと、こうなる。

super+tで、terminal(じぶんの環境では、あとからインストールした
lxterminalが起動)がタイル状態で開く。既定らしい。
次に、super+shift+spcaceで、フロート状態に変わる。
$ tune 12 4 & とか、
$ recpt1 --udp --strip --b25 16 - /dev/null などと
コマンドを走らせて受信を開始する。
次に、super+ctrl+v(これは個人設定での組み合わせ)で、
vlcの画面を出す。フロート状態で小さく出る。
マウスで通常どおり映像表示の操作をする。
2つのウィンドウは、ワークスペース1に在る。
状況的に、openboxと同じように使える。

開いたままのterminalを邪魔に思うときは、
違うワークスペースで、vlcを開けばいい。
ワークスペースの作成、増減は、極めて簡単。
super+番号キー(テンキー不可)で、即座に作れる。
ホットキーを押した途端に、新しいワークスペースの
画面に変わる。そこでsuper+ctrl+vを押せば、
vlcだけの画面が出る。実質terminalをバックグラウンド
で使っている状態になる。

チャンネルを切り替えたいときは、
下部パネルのterminalの在るワークスペース番号を
マウスでクリックして、ワークスペースを切り替える
というようなことになる。面倒?

作ったワークスペースのなくし方は、そのワークスペースに
ウィンドウが何もない状態でにして(super+ctrl+q連打)、
マウスで下部パネルの別なワークスペース番号をクリックすれば、
消したいワークスペースは消失する。


タイル状態の使い方(当該ウィンドウの上でsuper+shift+space)は、
i3のデフォルト設定では、横分割になっていくのみ。
タイルを増やせば、どんどん縦長の窓になってしまうね。
上下左右サイズのバランスのよいウィンドウにする方法は、
あるに違いないけれど、、、これからの課題。

Screenshot from 2013-11-16 08:22:44.png

いまのところで、便利なようで不便だな、と感じていることが1つある。

同一ワークスペース上で多面多重ウィンドウ状態のとき、
目的とするウィンドウ上にあるカーソルが、
文字入力等の作業の際(マウスから手が離れた際)、
カーソル位置がずれて別なウィンドウ上に移動すると、
そのウィンドウがアクティブになってしまうこと。
openboxだと、クリックしてウィンドウを最上位に上げないと
アクティブにならないのだが。

これって、設定ファイル等の文書ファイルが複数開いているとき、
事故が起こりやすい。目的としているファイルでなく、
参照にしているほかのファイルのほうに入力してしまう、
ってことが何度かあった。両手でキーボード操作をするとき、
マウスが利手の前腕の側面に触れて動くなんてことは、
ありがちなことだよねっ! 有線マウスを
使っていれば、ケーブルの曲がりクセの影響を受けて、
離せばカーソル位置は少しは動くものだ。

ウィンドウが半分隠れていても、アクティブになり得る
ということを、今回、初めて経験した。


posted by ブログ開設者 at 09:15| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする