2013年11月04日

パーティション番号をずれさせない。マルチブート

じぶんの使っているgparted(livecd)は、
バージョン0.16.1-1である。これが話の前提。
いまは、0.16.2-1bみたいだから、ちょっと古い。
以下で云う不都合が改善されているのかな。

ずっと以前は、パーティションのこと何もわからず、
hddを1つのディストリビューションで占有せせて
しまっていた。だもので、資源の有効活用を
目指す今日的立場から、hddをいじったりすることが多い。
拡張パーティションを使えば、
1つのhddにたくさん入れられるからね。

で、あれこれ、試行錯誤、失敗もたくさんし、
解ってきたのは、それがブートしたいパーティション
であるならば、移動はしないほうがいい、ということ。
とにかく、パーティションの先頭が動くようなことは避けるべし。
動かすと、pbrのブートローダーは壊れるようなのだ。

サイズの変更(後ろから前に向かって押し縮めるの)は、
okだと思う。で、先頭を動かさず空きのスペースを
作るから、空きは歯抜け状態になって、パーティションの番号が
前から順番にとはいかず、前後させることになる。

また、一度決まってしまった番号は、変わらないことが
悲しい目(OS起動せず)に遭わないための決まりごとでもある。
cfdiskは、平気で番号を順送りしてしまう。
fdiskは、上手くいく時もあれば、いかないときもある。
gpartedはどうか、というと、上手くいく。

頭が混乱するほどいっぱいインストールする向きには、
インストールディスクを使う前に、
パーティショニングとフォーマットを済ませておく
というのも固い方法かもしれない。
入れたいパーティションの番号と、swapのバーティション番号を
メモしておくとか。あとは、ラベルは
命名しておいたほうがいい。何が入っているか
わかるように。

0.16.2-1bは、何が改善されているのか知らないけど、
パーティションの移動は、時間もかかるし、基本、やめたほうがいいよ。
osとして破棄するまでは、入れちゃったものはそのまま使う。

最初の段階で、一台のhddをどう使うか、
しっかり考えておくことは大事だね。

Screenshot_from_2013-11-04 22:16:46.png

先頭のbridglinuxを小さく縮めたいができずにいる。


posted by ブログ開設者 at 21:53| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

pt2(recpt1)ほかの状況。lubuntu-13.10-alternate-amd64

alternateというのは、つまるところ
livecd機能なし、デスクトップはlxdeのみ
ってこと。インストーラーは、やや
テキストモードに近い。最初の画面の「言語」で
Japaneseを選べば、それほど問題は感じなかった。
マルチブートの人は、当然パーティショニングの
ところで、「手動」を選ぶ。
本家ubuntuのインストール画面、進行とは、
まったく違った。なお、インストーラーからは、pbrに
ブートローダーをインストールできなかった。
本体起動後、--forceオプションをつければ、できた。

インストールisoファイルには、
lubuntu-13.10-desktop-amd64というのも
あるのだが、torrentファイルしかなく、
ちっともダウンロードが始まらないので、
そっちは諦めた。

インストールしてみての印象は、
相変わらず、行き届いている、ってこと。
何もしないでも、すぐ日本語が打てる。
すぐふつうに使える。
おおまかに言って、だいたいのものは
入っている。メーラーがsylpheed(どちらかとえいば旧式)。
隠れたこだわりがあるんだろうか。
このバージョンも、wallpaperは、以前と同じ。
見かけは興味ねえ、って感じが信頼感に結びつく?

インストールした理由は、recpt1でのpt2の映りが
知りたかったからだ。以前ドライバに問題が出ていず、
視聴できていたころは、debian、ubuntu系では、
映像が乱れがちで、実用にならなかった。
それが、家(集合住宅)の引越しを挟み、ドライバも更新されて、
どうなったか、と知りたかったというわけ。
こんどは、vlcでちゃんと映るし、音の乱れもない。

以前のとき、わが家の受信状況の
影響もあって、映りが悪かったんではないか、
と半分は思っていた(そういう意味では、
受信の弱いところでは、dvb版のほうが強いのかも)。
ま、いまでも、
衛星で、C/N = 14.158023dB ぐらいしかないんだけど。

ところで、こんどのubuntu13.10版は、いいみたい。
安定度があるように思う。そして、lubuntuは、
windows慣れした人がlinuxに移るには
まことに好適だと思うね。インストールさえ
無事にできたら、ほとんど何もしなくてもふつうに使える。
office系は、abiwordしか入っていないけどね。
メニューなんかwidows7ライクだし、馴染みやすいと思う。

vlcは、ubuntu13.10のときに作ってあった、
パッチ当て済みvlc-2.0.8-1を流用した。

パッチ当て済みのvlcのインストールの、
安全な方法も判った。

まず、デフォルトのvlcをインストールするんだけど、
synapticでやると、例の15のパッケージが
インストールされることにはならない。
で、見覚えのあるのに、ぜんぶチェックを入れ、
15パッケージと同じ名前のものぜんぶがインストールされる
ようにする。そして一旦インストールする。
それから、パッチ当てのもので置換インストールすれば、
問題が起こらない。もちろんバージョンが合っている
ってことが原則。

個人的には、pt2のrecpt1視聴が、実用域になった
ということは大きな収穫。問題は、vlcのバージョンが
2.1台になったときだね。早く新しいんでも、
ちゃんと映るようにしたい(なってほしい)。
周囲がどんどん更新されていくなかで、vlcだけ
2.0.8でがんばっているわけにもいくまい。

lubutu13.10.png

conkyを入れたけど、archbangとほぼ同じ方法でokだった。
バックが違うのは、wallpaperを変更したから。
sudo apt-get install w3m xsltproc
wget http://epian-wiki.appspot.com/file/erss.xsl

lubutu_conky.png

以下は、~/.conkyrcで最低限必要な修正。
own_window_type desktop
↓ ↓ ↓ ↓
own_window_type normal
これをしないと、デスクトップで
一度クリックすると、conkyが消える。

カーネルは、
$ uname -r
3.11.0-12-generic


posted by ブログ開設者 at 12:45| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする