2013年09月12日

downgradeが昇格。archlinux全般

パッケージのバージョンを下げるときに便利な
downgradeというパッケージ。
当初は、yaourtコマンドでしかインストールできなかった。
それが、archlinuxのメインのパッケージマネージメント:
pacmanコマンドでインストールできるようになった。
いつなったかって、知らないうちに。

ただし、/etc/pacman.confには、

[archlinuxfr]
SigLevel = Never
Server = http://repo.archlinux.fr/$arch

が追記してある必要性は、引き続きある。

最近、ibus関係も絶好調だし、
downgradeコマンドを使う機会は、少なくなっている。
(この点、あくまでも、新しい最近のarchbangなどとの
取り合わせにおいて、という但し書きは付くけれど)


posted by ブログ開設者 at 11:38| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アーキテクチャーの違い? いや、 grub考/archbang

いままで気にしていなかったことではある。
ある特定のhddに新しくインストールしたarchbang-20130909-i686のgrubが、
他のarchbangを探知しない。ブートローダーはすでにmbmに切り替えていて
起動上、不自由はないんだけど。
$ sudo grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg
Generating grub.cfg ...
Found linux image: /boot/vmlinuz-linux
Found initrd image: /boot/initramfs-linux.img
/dev/cdrom: open failed: No medium found
No volume groups found
Found Ubuntu 12.04.3 LTS (12.04) on /dev/sda5
Found memtest86+ image: /boot/memtest86+/memtest.bin
done
$
で、同じhddをいま、grubをupgradeしたarchbang-20130909から
gpartedで見ると、
2013-09-12--1378934466_704x452_scrot.png
ってことになる。よく見ると、拾ったのは、じぶんと同じ
32bitのosだけ、だということに気づく。

たしか、grubでマルチブートするとき
(つまりmbmを使わないとき)は、pbrに
grubをインストールしなくても、最後に入れたosから
grubをmbrにインストールさえすれば、
なんでも拾うんじゃなかったっけ。違う?

いま、手元に、grubによるマルチブートで、かつ
32bitosと64bitosの混在しているhddがないようなので、
他も同じ状況かは、わからない。
ちなみにじぶんは、たいがいの場合、ext4。

以前の投稿を検索してみた。grub管理で、
arch系を混在させるには、/etc/grub.d/40_custom に、
同居させたい側の/boot/grub/grub.cfgの
### BEGIN /etc/grub.d/10_linux ###のところの記述を
コピペする。
あとからインストールしたarch系が共用swapのuuidを
書き換えてしまうので、他のarch系の/etc/fstabにある
uuidの値を書き換わった
uuidの値に修正し、帳尻を合わせるってことのようだ。

はっきりしたのは、32bitosか64bitであるかは関係ないってことだった。
どちらから
$ sudo grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg
をしてみても、arch系からarch系は拾えない。

このところ、ずっとmbmでマルチブートをやっていて、
pbrに即grubをインストール、というパターンばかり。
忘却の彼方に行ってしまっていた。


posted by ブログ開設者 at 06:39| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

pcmanfmとspacefm。file-manager考/archbang全般

じぶんの気に入りのlook&feelの”malys-inversio-gray”が
使いたいがために、archbang-20130907-x86_64で
ファイルマネージャーをpcmanfmに
したりしている。なぜか、というと、spacefmでは、
malys-inversio-grayを上手く表示できないからだ
(ドライブやディレクトリのネームが見えなくなったりする)

pcmanfmだと、それがない。pcmanfmは、
たぶん、たいがいのディストロでもインストールできる。
spacefmは、まだそこまで行っていない。
look&feelの効果反映の仕組みは、たぶん、look&feelの
側にあって、アプリが登録されているか否か
みたいなことじゃなのかな。

で、malys-inversio-grayの表示は上手くいくpcmanfmなんだけど、
問題がないわけじゃない。インストールしただけでは、
usbのフラッシュメモリは認識しない。これは、gvfsをインストール
するとokだ。あと、改善できないのが、ファイルネームを含めた
pathの文字列が一発でコピーできない。

spacefmにあるこの機能は、めっちゃ便利で、
ファイルを右クリックしてrenameから取得できる。
使えば使うほど便利で、手放せない機能に近い。

たとえば、usbフラッシュメモリにあるパッチ当て済みのvlcを
インストールするときなんか。spacefmだとすごくラクだ。
$ sudo pacman -U /run/media/xxx/USB32GB/vlc_patched_package/vlc-2.0.8.a-1-x86_64.pkg.tar.xz
てな具合で、そこまでcdしてからインストール、なんてことはやらない。
spacefmだと、usbドライブを選んで開き、目的mpファイルを探して、
ポインタし、右クリック→renameで出たダイアログの下の文字列をコピーし、
ターミナルに貼り付けるだけでコマンドを走らせられるから、ラク。

pcmanfmは、ファイルの存在するディレクトリまでの
pathはコピペで使えるが、ファイルの名前はキーボードで
打つか、改めて別にコピペするしかない。

nautilusは、だめだね。デフォルトではpathは
表示されていず、メニューの「移動」から「場所」で
表示の変更をするとかしないと、pathが出ない。
pathが出た状態をデフォルトにできるのかやってみたけど、
できない感じなんだよね。

機能的には、spacefmがいちばん上だけど、
ドライブ表示、ディレクトリの階層表示を追加し、
開いたディレクトリ内を「アイコン」でなく、
「コンパクト」にすると、
年よりのアタマには情報が多すぎて、しんどい面もある。

pcmanfm
2013-09-12--1378912900_866x570_scrot.png

spacefm
2013-09-12--1378912797_860x572_scrot.png
look&feelをmalys-inversio-grayにすると、タブの文字とか、ドライブや
ディレクトリ階層の名前が見えなくなる。


posted by ブログ開設者 at 00:49| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする