solusがmbmから起動できないのが面白くなく、
あれこれやった。
もう一回、archbang、lubuntu、solusの
それぞれのルートディレクトリ(pbr)に、
grubをインストールしなおして、mbmを/dev/sda(つまりmbr)に
インストールしてみた。
おっかけ、mbrへインストールしたmbmからは、
invalidと出て、やっぱり起動できない。
なぜそうなるのかが、判らない。
しょうがないから、fedora19インストールディスクの
rescueモードで、solusからgrub起動できるようにするべく
修復を試みたが、こんどは、
# chroot /mnt/sysimage
# grub-install /dev/sda
で、grubのmbrへのインストールが
通らなくなってしまった。
ふつう、/dev/sdaと、/dev/sdaXの
両方にgrubがインストールしても、
問題ないんだけどなあ、、、。
で、しかたがないので、mbmからarchbangを起動して、
$ sudo grub-install /dev/sda
とmbrに向けて、grubをインストールした。
再起動後、すべてがarchbang支配下のgrubのos選択画面に
でるようになり、solusも起動もできるようになった。
$ sudo grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg
をしなくても、ほかのosがgrubのos選択画面に現れたのは、
すべてのosについて、pbrにgrubがインストール
してあるからじゃないか、と思いたいが、
そうじゃないらしい。もしそうだとすれば、
mbmで起動できるはずなのだ。
たぶん、grubの機能に、すべてのパーティションにつき、
/boot/grub/grub.cfgがないかを
探索する機能があるんだろう。↓ ↓ ↓ ↓
grubのos選択画面にすべてが出揃っていたから、
lubuntuも起動するものと思い込んでいた。
選択しても、起動しないのだ。あちゃ。
fedora19インストールディスクのrescueモードから、
chrootとし、lubuntuからとして
# grub-install /dev/sda
し、成功した。
# grub-mkconfig /boot/grub/grub.cfg
したら、今度は、
archbangを拾わなくなった。
では、ってことで、
再起動し、lubuntu支配のgrubのos選択画面で、
solusを起動し、
$ sudo grub-install /dev/sda
だけをし、再起動したら、
solus支配のgrubに代わり、os選択画面に
archbangも現れるように、戻った。
ぜんぶloginしてデスクトップが現れる
までやったから、3つとも復活させられた。
solusから
$ sudo grub-mkconfig /boot/grub/grub.cfg
をしかなったわけは、
前回起動時、この形ですべて起動できており、
grub.cfgを書き換えないほうが、
すべてが起動する可能性が高いと踏んだからだ。
もうなにがなんだか、わからなくなってきた。
ちなみに、solus上のgpartedで見たhddの現実は、これ。

クリックしてもらえば、細部も見える。
マルチブートをやり始めたころで、lubuntuで/bootと/と/homeを
分けていたりした。うしろの2つは、
/と/homeのみなんだけど、このあたりが、起動の
不具合につながっているのだろうか。
mbrの512バイトの制限に抵触しているのかな。
トカゲのしっぽ切りみたいに順繰りにosがひとつ起動しなくなる
って、そんな感じだよね。でも、solusからgrub-installするぶんには、
ぜんぶを起動させられる。ちゃんと確かめた。
プライマリーなパーティションの数は、lubuntuの/bootと、
拡張パーティションの2つ。4つをオーバーしていない。
ふーっ。
それにしても、なぜなんだろう、solusは、純血系debianだけど、
ほかのそのようなディストロで、mbmから起動できない
ってことは、これまでに一度も経験していない。
わからん!
こぼれ話:
マルチブートしているhddで、fedoraインストールディスクを
使う際は、各ディストロの"/"ディレクトリに、
this_is_solusとか、名前を付けた空ファイルを
入れておくと、chroot先を間違わなく、いいです。
パーティションにラベルを貼っても、
fedoraのrescueモードでは、名前が出ませんでした。
fedoraのパーティションは出るんでしょうけど。
# chroot /mnt/sysimage
したあと、
# ls
すれば、そこにthis_is_solusとあるファイルがあれば、
それは、solusの"/"ディレクトリということでごわす。
fedora19あたりのインストールディスクで、
rescueモードを使うと、そこにfedoraがないとすれば、
入れてあるディストロの数だけ、
unknownが縦に並ぶわけだけど、
必ずしも、hdd上の順番どおりに並ばないです。
どのパーティションにchrootするかを間違うと、
もう大騒動になるので、間違わない工夫は必要。
それから、長い間、触っていなかった。
で、久しぶりに動かすマルチブートのhdd(os)のとき、
じぶん(いま現に使用中のos)はどこに、を調べるには、
あらかじめインストールしておいたgpartedなどを
起動すると、パーティション風景が現れますが、
鍵がかかっているのが、いま使っているディストロの
専有パーティションだ、ということでごわす。
つまり起動時にオートで
マウントされている、ということ。
インストールした順番なんて、すぐ忘れます。
grubのmbrへのインストールは、osが起動さえすれば、
どのディストロからでもでき、grubの
"主役"なんか、すぐ入れ替わるわけです。忘却の彼方へ
すべての記憶が行ってしまうこと必定です。
注意してください。
すぐに使えるように、机の下に置いてあるのだけでも9台のhdd。
そこに、合わせて44のOS(半分ぐらいは、archbangの各バージョン)が在る。
何をどうやったかなんて、覚えていられません。