朝、distrowatchを見たら、性懲りもなく
また上げてきていた。まだインストールに
成功していないのがしゃくの種で、、、。
インストールの途中で失敗するわけは、
マルチブートの環境下で swapを共有させよう
という所業に、へそを曲げていたみたい。
よくわからないエラーメッセージが出るんだけど。
で、/パーティションだけ。swapなし。ってことで、
やってみたら、すんなりインストールを終えることができた。
デスクトップ環境は、gnomeを選んだら、
ゲゲゲのgnome3の初期のスタイル。使いにくい、の代表格。
だからって、 kdeを選んでもねえ。
パッケージ管理は、pacmanなんだけど、
正式には、pacman-g2というコマンドで使うみたい。
ibusを使うにも、設定方法の勝手が違い、戸惑ったりした。
あと、やったのは、chromium-browserを入れたところまで。
これまで、インストールが上手くいかなかったんだけど、
隣りの芝生状態ではあったかな。あまり感動がない。
パッケージ管理は、pacmanでも、システムの中身は、
slackwareらしい。自分流にカスタマイズするには、
慣れたディストロの20倍ぐらいの時間がかかるだろう。
リポジトリのサーバーも遅い。
$ uname -r
Linux fw 3.10-fw4 #1 SMP PREEMPT Mon Aug 26 02:32:06 CEST 2013 x86_64 GNU/Linux
インストール時の要点:
iso-dvdで起動すると、プロンプトが出る。
login:root
passward:fvbe
# fwsetup
で、インストーラーが起動する。
操作で使うキーは、4つの矢印キーと
エンターキー、スペースキーのみ。
(hostnameなどの文字入力は除く)
どうすれば、先へ進めるか、
戸惑うことも多いでしょう。
基本的には、rescue-cd なんかでの
操作と似ている。
上のどれかのキーを叩き、
当たれば、先へ進める。
いちばん判りにくいのは、
インストールパーティションの
選択のところだと思う。
入れたいパーティションを赤くしたら、
矢印キーじゃなく、エンターです。そうすると、
ext3とかext4とかのファイルシステム、
マウントポイントを決める画面に進める。
それまでの流れからすると、矢印キー操作
のような気がしてしまう。
パーティションは、あらかじめ作ってから
インストール作業したほうが、ラクだと思う。
↓ ↓ ↓ ↓
pacman-g2コマンドは、たしかに機能する。
でも、ちょっと込み入ったことをしようとすると
targetとしてない、って返事。
あとは、slackwareの作法に則ってやるしかない
みたいで、うーん。
slackwareって何ためにあるかって、
ギークな人ためにある?
archlinuxにおける、
バイナリーカバー率は、たいへん高い。
情報量も多い。そういった環境下で
pacmanが機能している。
別にパッケージの隅から隅までカスタマイズ
しなくても、とは思うね。
できたいことが大雑把にあって、
それが速やかにできれば、それでいいのよ。
frugallinuxも、ただ、こんなんやってみました
以上のものは感じられないね。
でも、slackwareって、それなりに亜流がけっこう
あって、一定以上の支持はあるんだよなあ。
こちらは、知力、体力的にもうむりだね。
2013年09月03日
進化は速度に。archbang総論
死にかかっていた(biosでの認識がおぼつかない)hddが
望外なことに、復活したんだけど(一時的?)、
その先頭パーティションに入っているarchbangは、
今となっては、手持ちの起動するarchbangで
一番古いかもしれない。
もう何十ものインストールをしてきたけど、
このところのarchbangが、何をやらんとしているか。
ひと言で云うなら、
あらゆる意味での「速度」ってことに収斂するだろう。
一時期は、付加的な魅力に、
気を奪われていた感がなくもなかったが、
このところは、何を外すことができるか、
てほどに、要らない機能を洗い出し、外していく傾向がある。
一旦外したslim(ログインツール)を戻したのは、
たぶん、ユーザーからの要望が多かったからだろうけど。
でも、じぶんの場合は、もうログイン操作をすることも面倒で、
slimが戻された以降も、オートログインに設定しちゃってる。
上で云った状態の心配だったhdd。古いarchbang(おそらく、
昨年12月ごろのリリース)で、400オーバーの
パッケージの更新をし終え、それなりに最新の状態にはできた。
だけど、同じオートログインにしても、新しいarchbangと比べると
起動の早さが違う。同じhddの中に最新と手持ちの最も古いバージョンが
あるのだから、ほぼ完全なる比較になると思うけどね。
hddの円盤の外側と内側では違うのかな、
かつてのLP盤レコードの音の違いのように。
とにかく、最新のバージョンのほうがスムーズだし、起動が早い。
人間は、年を重ねるほど、飾りっ気が疎ましく
感じられるものだと固く信じる?けど、
仏教で云う人生の4つ目の期、遊行期に差し掛からん
とする身においては、
何事も、それはなくていいものか、どうかは、
気になるところ。とにかく本質とは何ぞやに向かって
八甲田の山中を彷徨しちゃうわけです。
slimなんかなくったって、しようと思えば、
コンソール画面が現れるようにして、
ログインしてから、xをオートで
起動するようにもできるんだから。
で、いちばん、早さで顕著に現れるのは、pc起動後、
ターミナルエミュレーターを最初に起動するとき。
archのロゴやpcのスペックを表示させるのに、
時間がかかっていたのが、瞬時になった。
openboxのデスクトップメニューの
パイプメニュー(覆面化?)ってのも、どうやら
メニューの表示に時間をかけたくないためのものらしい。
小さなことを積み重ねて、全体の速度を
上げていく。よろしいんじゃないでしょうか。
こういう方向性は、じぶんとして望むところだし、
できれば、今後もその方針を変えないでほしい。
archlinuxの思想、特性にも合致していると思う。
プロジェクト内で何かが起こり、
コテコテの原宿ファッションみたいになるようなら、
もう問答無用でサヨナラしちゃう。
望外なことに、復活したんだけど(一時的?)、
その先頭パーティションに入っているarchbangは、
今となっては、手持ちの起動するarchbangで
一番古いかもしれない。
もう何十ものインストールをしてきたけど、
このところのarchbangが、何をやらんとしているか。
ひと言で云うなら、
あらゆる意味での「速度」ってことに収斂するだろう。
一時期は、付加的な魅力に、
気を奪われていた感がなくもなかったが、
このところは、何を外すことができるか、
てほどに、要らない機能を洗い出し、外していく傾向がある。
一旦外したslim(ログインツール)を戻したのは、
たぶん、ユーザーからの要望が多かったからだろうけど。
でも、じぶんの場合は、もうログイン操作をすることも面倒で、
slimが戻された以降も、オートログインに設定しちゃってる。
上で云った状態の心配だったhdd。古いarchbang(おそらく、
昨年12月ごろのリリース)で、400オーバーの
パッケージの更新をし終え、それなりに最新の状態にはできた。
だけど、同じオートログインにしても、新しいarchbangと比べると
起動の早さが違う。同じhddの中に最新と手持ちの最も古いバージョンが
あるのだから、ほぼ完全なる比較になると思うけどね。
hddの円盤の外側と内側では違うのかな、
かつてのLP盤レコードの音の違いのように。
とにかく、最新のバージョンのほうがスムーズだし、起動が早い。
人間は、年を重ねるほど、飾りっ気が疎ましく
感じられるものだと固く信じる?けど、
仏教で云う人生の4つ目の期、遊行期に差し掛からん
とする身においては、
何事も、それはなくていいものか、どうかは、
気になるところ。とにかく本質とは何ぞやに向かって
八甲田の山中を彷徨しちゃうわけです。
slimなんかなくったって、しようと思えば、
コンソール画面が現れるようにして、
ログインしてから、xをオートで
起動するようにもできるんだから。
で、いちばん、早さで顕著に現れるのは、pc起動後、
ターミナルエミュレーターを最初に起動するとき。
archのロゴやpcのスペックを表示させるのに、
時間がかかっていたのが、瞬時になった。
openboxのデスクトップメニューの
パイプメニュー(覆面化?)ってのも、どうやら
メニューの表示に時間をかけたくないためのものらしい。
小さなことを積み重ねて、全体の速度を
上げていく。よろしいんじゃないでしょうか。
こういう方向性は、じぶんとして望むところだし、
できれば、今後もその方針を変えないでほしい。
archlinuxの思想、特性にも合致していると思う。
プロジェクト内で何かが起こり、
コテコテの原宿ファッションみたいになるようなら、
もう問答無用でサヨナラしちゃう。