2013年05月31日

早さ。archbang_20130515-x86_64(i686)

linuxmint15をしばらくイジっていた。
一番新しいarchbangに戻って、気づいたことがある。
ま、相対比較効果なんだど。

archbangは、起動の早さを、
かなりつっこんで研究しているみたい。

起動の途中、loginしてから、
デスクトップの現れるのが早く
なっている。

terminalの、あの蛇足と思えなくもない、
archのロゴ。あれを表示させるために、
かかっていた時間も短縮されてきている。

デスクトップのメニューが、扱いが難しくて、
素人にはどうにも思うようにしにくいが、
あれも、そうした方向の一環としての取り組みかもね。

ハードがつねに「同じ」状態の
マルチブートでやっているから、
相対比較は、ほぼ完璧にできる。

linuxmint15は、私よりさらに以前の素人系には、
よくできているけど、いろんな意味で遅い。
でも、distrowatch.comなどで上位に来ているのは、
そういう方向のディストロ。好まれるということだね。
中身より見てくれ、ユーザーインターフェイスに
力を入れると、評判が高くなる。

じぶんのcpuは、i5-2405sだから省エネ系、hddも3gdps。
いまどきの絶対高速環境での運用ならば、
ぜんぜん気にならないのかもしれない。

早さは、好条件下になれば、もっと早くなるわけで、
目指すことの意味は常にあると思うけど。

archbangの標準だった、conkyをやめたわけも、
起動速度の足をひっぱるってことで、切り捨てたのかも。
コンセプトは、きっと、シンプル&スピーディ。ちげえねえ?


posted by ブログ開設者 at 17:29| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月30日

pt2など。linuxmint-15-cinnamon-dvd-64bit

久しぶりにmintをインストールしてみた。
正規版ということもあり。

pt2は、下準備として、synapticで、
build-essential、libpcsc-perl、autoconf をインストール。
他の必要なものもインストールされる。

◇カードリーダー
libccid 以外の、libpcsclite1、pcscd、pcsc-tools、libpcsclite-devの
4つは、最新バージョンでok。つまり、synapticでインストールok。
最新のlibccidがインストールされてしまうが、それでよい。下記のように
古いバージョンで上書きする。

$ wget http://free.nchc.org.tw/ubuntu//pool/universe/c/ccid/libccid_1.3.11-1_amd64.deb
$ sudo dpkg -i libccid_1.3.11-1_amd64.deb
$ pcsc_scan
  Japanese Chijou Digital B-CAS Card (pay TV)

ccidは、更新されてしまわないように設定。
$ sudo echo libccid hold | sudo dpkg --set-selections


◇pt2
「up0219.gz」は、やっぱりgccのバージョンの加減で、
make(コンパイル)できない)ので、古いgccの入っている
ubuntu系でコンパイルするのどして、各自で調達。
gcc-4.7以降は、具合が悪い模様。
調達したtuneの実行ファイルを~/にコピー。
$ sudo cp tune /usr/local/bin
$ sudo chmod 755 /usr/local/bin/tune

$ sudo apt-get install fuse-dbg
$ sudo apt-get install fuse-utils

「up0664.zip」をブラウザで検索してダウンロード。
$ unzip up0664.zip
$ cd fuse_b25-0.4.8/
$ unzip fuse_b25-0.4.8.zip
$ cd fuse_b25-0.4.8/
$ ./configure
$ make
$ sudo make install

$ sudo pluma /etc/rc.local
for ADAPTER in 0 1 2 3 ; do
NEW_ADAPTER=`expr $ADAPTER + 10`
mkdir /dev/dvb/adapter$NEW_ADAPTER
chown root:video /dev/dvb/adapter$NEW_ADAPTER
chmod 0775 /dev/dvb/adapter$NEW_ADAPTER
/usr/bin/nice --4 /usr/local/bin/fuse_b25 --target /dev/dvb/adapter$ADAPTER /dev/dvb/adapter$NEW_ADAPTER -o allow_other
done
exit 0

$ sudo chmod 755 /etc/rc.local

$ sudo gpasswd -a username fuse
あと、pcscd、users、audio、videoの
グループにも入る。

$ sudo reboot
$ tune 13 4 & などとして受信を確認。


◇patched_vlc
lubuntu13.04で作成したvlc関連の15のdebパッケージを
流用インストールした。流用するにも、
下準備として、vlc-plugin-fluidsynthを
あらかじめインストールしておかないと
エラーになってしまう。
vlcのバージョンは、2.0.6-1。
もちろん、debian純潔系のdebではだめで
ubuntu系のdeb。


dcp7030のインストールでは、全面的に問題なし。


linuxmint15をインストールしてみて、
不具合ではないんだろうけど、
chromium上の検索エンジンを変更できない
というのがある。
アドレスバーに直接入力する場合のことだけど。
DuckDuckGoというエンジンに(既定)と
カッコ書きが付いているから、変えられません
ということかね。追加もできないんだよね

archbangあたりの「設定」を覗けば、
状況がわかるだろうか。


「新しい検索エンジンを追加」の欄:
Google

「キーワード」の欄:
google.co.jp

「検索キーワードの代わりに」の欄(5行に見えても1行):
{google:baseURL}search?q=%s&{google:RLZ}{google:originalQueryForSuggestion}{google:assistedQueryStats}{google:searchFieldtrialParameter}{google:searchClient}{google:sourceId}{google:instantExtendedEnabledParameter}ie={inputEncoding}

で「完了」で上手く行った。あとは「デフォルト設定」するだけ。


それと、ibus関連で、im-switchをインストールしたが、
メニューに現れず、コマンド起動(コマンドは名前のまま)
しないと使えなかった。

mint15desktop.png


posted by ブログ開設者 at 13:23| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月28日

更新時の注意事項(再掲かも)。archbang

archbangのデスクトップメニューからの
rebootやshutdownは、単にコマンド実行にすぎない。
特に、rebootのごときは、システム的に
何が行われれていようが、即刻再起動の感、否めず、
って感じがする。

で、カーネルを含む更新をしたときなど、
ターミナル上はプロンプトが出て、終わったごとくに
見えるんだけど、まだシステム上、なにかやっている。
そのときに、rebootをかけて、なんどか
痛い目に遭ってきた。

保存メディアが私のような旧式hddなら、
ジリジリ鳴りながらアクセスランプが明滅して
いる間(2回から4回ぐらいに分けて断続的に鳴っているうち)は、
rebootしないで待つことだ。

やっちまうと、pc起動はするだろうけど、
pacmanでの操作上、不具合があれこれ出る。
修復するのが、たいへんなんだわ。

oblogoutなどというツールにも
それなりの価値はあるのかも。
いまは、デフォルトでインストールされない。

何度も言おう!
更新後の即rebootは、厳に慎むべし!!!


posted by ブログ開設者 at 17:08| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする