じぶんの気短さから、間違った投稿をしていた(また!)。
いつものように新しいhddを持ち出して、
この間からたびたび話題に出しているmanjaroをインストールした。
2つ目のarchとして、これまた最新の04/04版
archbangをインストールした。
そこで、ある事実が判明した。
manjaroであっても、これまでに出ていた不具合の状況と
変わらないんだけど、延々と(止まってから、2〜3分ぐらい)待てば、
再び動き出して、どうにかos起動をしおえる。
この点、謹んでお詫びします。
2つめのarch:archbangのブートローダも、
mbrにインストールしている。
pbrにはインストールできないので。
で、なぜ長く長く待たされるかについても、
理由らしきものが判った。
2つ目のarchとして、archbangのインストール時、
manjaroインストールで、じぶんはすでに存在する
swapパーティションを共用させようとするんだけど、
この操作が起動に影響しているのだった。
(ubuntu系なんかだと、こういう影響は受けない)
swapパーティションのuuidを
勝手に書き換えちゃうのだった。
だもので、manjaroを起動したときに
ない! ない! ない!とswapを探すというわけ。
archbangインストール後の改変された
uuidは、gpartedなどで確認できる。gparted起動後、
swapパーティションを選択して「情報」を見れば、
わかる。/etc/fstabのswapのuuidと
違ってしまっている。gpartedで調べた結果を
fstabに反映すれば、途中で止まらず起動し終えた。
(「/」の方のuuidは、改変されていないんだけど、
起動時に一瞬error表示みたいなのが出るけどね)
で、これらは、じぶんがarch系同士のデュアルを実現した
方法の副産物であって、実際にやろうとしたのは、
mbmというosに依存しないブートローダを導入することだった。
使ったバージョンは、MBM 0.39。
参照サイト:
http://wikiwiki.jp/disklessfun/?mbm#qc7c708e
このツール、知らなかったわけじゃなく
以前にも挑戦したことがあった。起動ディスク化した
usbに入れようとして上手くやれなかった。今回は、linux上から
インストールできるバージョンがあるのがわかって、
再度トライしてみて、成功した。
開発者のChaNさんには心より御礼申し上げます。
archbangは、じぶんとしてどうあがいても、
インストーラー上からpbrにローダをインストールできない。
で、mbrにインストールせざるをえないわけだけど、
インストールしたあとの本体からなら、
$ sudo grub-install /dev/sda7 ※番号は任意。
のコマンドは通る。つまり、pbrにインストールできる。
manjaroでは、システムインストール時、
pbrへのブートローダのインストールは試していない。
システムインストール後、本体起動時にはarchbangと同じように
pbrへのインストールは出来ていた。
ってことで、
mbmで起動させる要件が整ったというわけだった。
もちろん、mbmにしたからって、
swapのuuidの修正は不可避には違いないけど。
かなり状況を簡明化させることはできた。
mbmでの起動のさせ方を「二段階ブート」と云うんだそうです。
インストールでは、mbrの後ろのわずかな空きに
インストールされるそうです。
mrbに入れてあったブートローダは、眠らせるのかな。
ちょっと判りません。
mbmをインストール後、pcを立ち上げると、
grubに行くまえに独自の画面が出て、
osが選択できる。拡張(論理)パーティションに
インストールしてあると、DOS Extendとしか出ない。
選ばれている状態で「→」キーを押せば、
Linux ext2fs などがぶら下がりで出る。
これを選んでリターンすれば、grubの画面に移る。
mbmでのos文字列は、f1を押せば、自由に変えられる。
pbrにローダがインストールされていれば、
osを掴みぞこねることはなさげ。
次に、見慣れたgrubの画面でもう一度osを選べば、
起動が始まる。
ワンクッション増えるけど、しくじってどうにも
pcが動かなくなるということは、ほぼなさそう。
この方法でarchbangばかりを一台のhddに入れるには、
1)2台目以降も、インストールの最後にmbrにブートローダをインストール。
2)hddに新しく入れたarchから、$ sudo grub-install /dev/sda8
※sdの後ろの番号は当該パーティションの番号
3)以前に入れたosのfstabの、swap-uuidを修正。
4)arch上からmbmの再インストール。
こんなことしたくなかったら、個々にswapを作ればいいのかも。
わずかな容量のことだし(もちろん、数に余裕のなる、
論理パーティションを使ってね)。
mbmのインストールの方法は、MBM 0.39を
ダウンロード後に解凍してできる
ディレクトリ:mbm-0.390-for-Linux-install-packに入って、
# ./install-mbm-no-install /dev/sda
とするだけだから、極めて簡単。
-------------------------------------------------------------------
$ cd mbm-0.390-for-Linux-install-pack
$ su
パスワード:
# ./install-mbm-no-install /dev/sda
./install-mbm-no-install: 62 行: test: : 整数の式が予期されます
////////////////////////////////////////////////
Information of the partition table
Disk /dev/sda: 200.0 GB, 200049647616 bytes, 390721968 sectors
Units = sectors of 1 * 512 = 512 bytes
Sector size (logical/physical): 512 bytes / 512 bytes
I/O サイズ (最小 / 推奨): 512 バイト / 512 バイト
ディスク識別子: 0x0005b2fe
デバイス ブート 始点 終点 ブロック Id システム
/dev/sda1 63 62492849 31246393+ 5 拡張領域
/dev/sda5 * 126 58589054 29294464+ 83 Linux
/dev/sda6 58589118 62492849 1951866 83 Linux
MBM (Multiple Boot Manager) 0.39 will be installed on /dev/sda
Proceed? yes or no [n] yes
Installing...
+ dd if=mbm1.bin bs=1 count=437 of=/dev/sda
437+0 レコード入力
437+0 レコード出力
437 バイト (437 B) コピーされました、 0.00292899 秒、 149 kB/秒
+ dd if=mbm2.bin bs=512 seek=3 count=29 of=/dev/sda
29+0 レコード入力
29+0 レコード出力
14848 バイト (15 kB) コピーされました、 0.0024998 秒、 5.9 MB/秒
+ set +x
Done.
#
-------------------------------------------------------------------
ツールとして考えられる弱点は、linux上からしか
インストールができない、ってことかな。
万一hdd全体の問題になったら、
debianかubuntuあたりで立ち上げ、
/dev/sdbに向かってインストールすればいいのかも。
chrootしなきゃとか、難しいことはなさそうだ。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
mbmのブータブルなcdイメージがありますた。
http://elm-chan.org/fsw/mbm/mbm039.iso.gz
すごく簡単。解凍して焼き付けるだけ。
レスキュー用に一枚あれば、万全。
2013年04月16日
pacman。manjaro-openbox-0.8.5-x86_64
なんだか、安定していていいな、と思っていたら、
pacmanのバージョンが4.0.3-16だった。
archbangの場合は、4.1.0-2のはず(昨日から起動していないので、、、)。
この更新による変化は、想像以上に大きかったし、
きちんと使えるようにするのに、ずいぶん手間取った。
manjaroの場合、新しいリリースでも、
やはりらしくて、慎重なのだろうか。
カーネルバージョンは、最新にしているが。
pacmanを安易についていかないのには、好感が持てるね。
リポジトリは、細分化されている。サーバは、アメリカ在がデフォルト。
日本にはない(速度は以前より速くなっている)。
この辺のところは、archbanng、本家archlinux
とは、一線を画しているような。 /etc/pacman.confを見ると、
[basis]
SigLevel = PackageRequired
Include = /etc/pacman.d/mirrorlist
[platform]
SigLevel = PackageRequired
Include = /etc/pacman.d/mirrorlist
[addon]
SigLevel = PackageRequired
Include = /etc/pacman.d/mirrorlist
[extra]
SigLevel = PackageRequired
Include = /etc/pacman.d/mirrorlist
[community]
SigLevel = PackageRequired
Include = /etc/pacman.d/mirrorlist
[basis-multilib]
SigLevel = PackageRequired
Include = /etc/pacman.d/mirrorlist
[multilib]
SigLevel = PackageRequired
Include = /etc/pacman.d/mirrorlist
[archlinuxfr]
Server = http://repo.archlinux.fr/$arch
がある。archlinuxfrは、手動で追加したが、
合わせれば、ぜんぶで8つ。
pacmanのバージョンが4.0.3-16だった。
archbangの場合は、4.1.0-2のはず(昨日から起動していないので、、、)。
この更新による変化は、想像以上に大きかったし、
きちんと使えるようにするのに、ずいぶん手間取った。
manjaroの場合、新しいリリースでも、
やはりらしくて、慎重なのだろうか。
カーネルバージョンは、最新にしているが。
pacmanを安易についていかないのには、好感が持てるね。
リポジトリは、細分化されている。サーバは、アメリカ在がデフォルト。
日本にはない(速度は以前より速くなっている)。
この辺のところは、archbanng、本家archlinux
とは、一線を画しているような。 /etc/pacman.confを見ると、
[basis]
SigLevel = PackageRequired
Include = /etc/pacman.d/mirrorlist
[platform]
SigLevel = PackageRequired
Include = /etc/pacman.d/mirrorlist
[addon]
SigLevel = PackageRequired
Include = /etc/pacman.d/mirrorlist
[extra]
SigLevel = PackageRequired
Include = /etc/pacman.d/mirrorlist
[community]
SigLevel = PackageRequired
Include = /etc/pacman.d/mirrorlist
[basis-multilib]
SigLevel = PackageRequired
Include = /etc/pacman.d/mirrorlist
[multilib]
SigLevel = PackageRequired
Include = /etc/pacman.d/mirrorlist
[archlinuxfr]
Server = http://repo.archlinux.fr/$arch
がある。archlinuxfrは、手動で追加したが、
合わせれば、ぜんぶで8つ。