2012年12月23日

マルブ第一関門突破!(補足)。grub2

先にcalculatelinuxを
インストールしていた別のhddでも
同じようにやれるはず、と思っていた。
だって、--uuid offで入れていたから。

ところがぎっちょん。できない。
grub2(ブートローダー)を
ひとたびインストールしちゃったら、
archbang側からマルチブートにもっていく
ことはできないようだ。

grub2インストール済みで単独で起動できる
calculatelinuxのあるhddに、新たにarchbangを
インストールしようとすると、
インストールシェルウインドウでのパーティション作成時に
下記の表示が出る。

Warning!! Unsupported GPT(GUID Partition Table) detected. Use GNU Parted.

これ、前にも出たことがあり、
ダメだったことがあるので、たぶんダメ。

つまり、calculatelinuxをマルチブートの
ひとつとして入れたいという場合は、
grub2のインストールはしないで終えるのが肝要。
マルチブートの管理をcalculatelinuxには
させられない。

そのためのコマンドオプションを含む、
インストールコマンド(基本)は、
# cl-install --mbr off --uuid ON -d /dev/sd??
(前の?は、アルファベット。
後ろの?は、数字。入れたいパーティションの指定)

そして、archbangをインストールすると、
Warning!! Unsupported GPT(GUID Partition Table) detected. Use GNU Parted.
の表示は、出なくなる。
現に、デュアルブートに成功したときは出なかった。

そして、archbangインストールの最後にgrub2(ブートローダー)を
インストールすれば、無事にデュアルブートにもっていける。

前回投稿のように、/etc/grub.d/40_customを
編集し(calculatelinuxをマウント、/mnt/boot/grub/grub.cfgの
当該箇所をコピー、/etc/grub.d/40_customに貼る)、そして、
# grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg
とブートローダを更新すればok。

つまり、いまこの投稿文を書いている
calculatelinuxは、これ以上、どうしようも
できない、ってことだね。さびしっ!

まだなんの設定もできていない、
ただデュアルにしただけの
calculatelinuxとarchbangが入っているhddを、
時間をかけて、仕上げろ、ということか。

hdd内に空いてる70GBぐらいのスペース。
新たに別なlinuxを入れるより、
calculate & bangの両方から
アクセスできる保管庫にするほうが
賢いような気がしてきている。

ただ、debian系(ubuntu系)を入れておくと、
もう一台起動できるhddをつなぐとか、
レスキュー系livecdの使用とかなしでも、
本体を救出できる可能性は高まるね。
posted by ブログ開設者 at 09:39| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする