2012年12月22日

マルチブート第一関門突破! grub2

calculatelinuxとarchbangを一つのhddで
起動させてみたかった。

あれこれやったけど、calculatelinux側管理で
デュアルブートさせるのは困難なようだ。
calculatelinuxのgrub2は、じぶんはuuidになれても、
他のosをとらえるときは、guidモードみたいで、
archbangのuuidをとらえることが
できなかった。

で、考えをひっくりかえしてやってみることにした。
パーティションをどう切るかの話はおいておいて、
calculatelinuxのインストールコマンドは、下記のように。
# cl-install --mbr off --uuid ON --timezone Asia/Tokyo -d /dev/sda2
なんとなく、archbangを最初のパーティションにしたほうがいい
ような気がして、60GBぐらい間を空けてsda2を作成した。
timezoneの設定は、ついでだったから。
ポイントは、mbrのインストールをオフにしたこと。

続いて、archbangをこれまたひとつのパーティションに押し込む
かたちで/dev/sda1にインストールし、
ブートローダーgrub2もふつうにインストールした。

あ、/のパーティションは、両方共ブータブル指定ね。

で、archbangは当然起動する。起動させたら、
# mount /dev/sda2 /mnt
# leafpad /mnt/boot/grub/grub.cfg
と開く。

menuentry 'Calculate Linux Desktop GNOME, with Linux 3.6.7-x86_64-CLDG' --class calculate --class gnu-linux --class gnu --class os {
load_video
insmod gzio
insmod part_msdos
insmod ext2
set root='(hd0,msdos2)'
search --no-floppy --fs-uuid --set=root 9071be13-2b42-42a1-817d-c0b2fd81ba5b
echo 'Loading Linux 3.6.7-x86_64-CLDG ...'
linux /boot/vmlinuz-3.6.7-x86_64-CLDG root=UUID=9071be13-2b42-42a1-817d-c0b2fd81ba5b ro video=uvesafb:ywrap,1680x1050-32,mtrr:3,splash=silent,theme:calculate elevator=cfq doscsi calculate=video:intel console=tty1 udev quiet
echo 'Loading initial ramdisk ...'
initrd /boot/initramfs-3.6.7-x86_64-CLDG
}

という起動関係の文字列らしきものがあるから(uuidはそれぞれで固有)、
それをarchbangの側の
# leafpad /etc/grub.d/40_custom を開いて、
コピペ保存する。

そして、

# grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg
とドカンとやる。

calculatelinuxがos選択画面に出るようになる。
選択したらずばり起動したのであった。

カーネル更新したらどうするのとか、
osの起動の優先順位を変更したいとか、
くだらないメモリーチェックのメニューを
どうやれば外せるのとかは、また次の課題。

とりあえず、できた。上機嫌!

もうひとつ、linuxを入れたいな。
やっぱりlinuxmintかね。
grubインストールがオートとかで
入ってしまわず、オフにできるなら、
archbang+lubuntuで一度成功しているから、
たぶんトリプルブートにもできるだろう。

パーティションは、プライマリー4つ。
うちひとつは、swapで考えている。
posted by ブログ開設者 at 22:09| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

dcp7030スキャナ。calculatelinux

プリンタのときと同じように、
メーカーからドライバをダウンロード。
64ビット版があるから、間違えない。
ダウンロードしたディレクトリで、、、

$ sudo rpm -ivh --nodeps brscan3-0.2.11-5.x86_64.rpm

$ sudo gpasswd -a username lp (usernameをじぶんに置き換え

$ sudo nano /etc/modprobe.d/blacklist.conf
blacklist usblp を追記


$ sudo nano /etc/udev/rules.d/70-libsane,rules
を作成、下記を記述。
# Brother|DCP7030 に
ATTR{idVendor}=="04f9", ATTR{idProduct}=="01ea", MODE:="0664", GROUP:="lp", ENV{libsane_matched}:="yes"

基本、gentooと変わらない。sane、xsaneが最初から
インストールしてあり、手間がかからない。
他のディストロ等で、インストールされてない場合、
スキャナドライバより先にインストールする必要あり。
機能テストは、再起動後に。
posted by ブログ開設者 at 12:14| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コマンドか。GUIツールか。linux

すこしずつでも解ってくると、コマンドラインの
ほうが、何をするにも安心できる。

じぶんがarch系、gentoo系に惹かれるわけは、
そんな理由もあるだろう。

manjaroは、arch系でその他のarch系と同じように
使えるが、pacmanのguiツールが用意してある。
でも、ぜんぜん使う気になれない。使い方を
間違えると、とんでもないことになりそうだから。

このことを別な方面で云ってみると、
tint2でもguiツールがあるけれど、使わない。
設定ファイルを直にいじった方が、失敗して直すのが
簡単だからだ。じぶんのしたことがはっきりしている。

guiツールだと、こうはいかない。
結果が悪いときに戻せず、具体的に何をしたのか、
じぶんでもわからないことになる。

linuxをやっているなかでの大きな歓びの一つは
掌握感だと思う。じぶんのものになっている
という気分? これがないとやっぱりつまらない。

ubuntu的にどれほど至れり尽くせりにできた
としても、いざ事が起これば、お手上げってことが
よくある。これじゃだめなのだ。

ルンルン気分で乗った豪華客船が
タイタニックだったってことは、よくある話?

archbangは、天下一のがさつさがあるけれど、
なんでもさせてくれる。押し付けがない。
といった意味で、多くのlinuxはじめの人が
このディトロにハマることを推奨したい。archlinux的下地は、
ちょっと要るけれど、私でもわかる範囲だから
たいしたことはないよ。

archbangだけで、4つもある、私製のbridgebangも入れれば、
5つもある。なぜかをお察しいただきたい。
できのいまいちな子がかわいい、ないし気になっている
ということは、親ならよく味わうこと。
posted by ブログ開設者 at 11:46| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

dcp7030インストール覚え書き。calculatelinux

プリンタ編のみ

このcalculatelinuxはx86_64なので、32bitドライバ対応。
$ sudo emerge app-emulation/emul-linux-x86-baselibs
$ sudo emerge app-emulation/emul-linux-x86-xlibs
$ sudo emerge app-emulation/emul-linux-x86-gtklibs
$ sudo emerge app-emulation/emul-linux-x86-qtlibs

インストールツールrpmをインストール。
$ sudo emerge -av rpm

で、プリンタ接続電源オン(よく忘れるが重要)
メーカーから2つのrpmドライバダウンロード。
ダウンロードしたディレクトリで、

$ sudo rpm -ivh --nodeps brdcp7030lpr-2.0.2-1.i386.rpm
$ sudo rpm -ivh --nodeps cupswrapperDCP7030-2.0.2-1.i386.rpm
※シェルをtcshに切り替えてインストールするのを忘れる、
 でも結果的に大丈夫だった。

S sudo ln -s /usr/lib/cups/filter/brlpdwrapperDCP7030 /usr/libexec/cups/filter/

テスト印刷ok。

posted by ブログ開設者 at 11:23| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

道はきびしい。grub2

--uuid ON のオプションをつけてcalculatelinuxをインストール。
そして、ふたたび、archbangを
同じhddの後ろに追加でインストールしてみた。
grub2のインストールをしないで。

で、calculatelinuxを起動し、
$ sudo grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg
として、ブートローダーを更新した。

archbangを拾うは拾うんだけど、起動してくれない。
os選択画面で選択しても、
can't find uuid(+archのid)とかって出ちゃって。

設定に関しては、/etc/default/grubと
/etc/grub.d/の中のファイルでやるらしい
んだけど、ちんぷんかんぷん、なーんにも
理解することができない。
設定の結果としての、/boot/grub/grub.cfg に
書いてあることなら、なんとなくわかる。
archbangが上手く拾われている
ように見えるんだけど。

archbangインストール時、パーティション作成で
gpt(guid)は未対応、みたいな英文が出る。
先に入れてあるcalculatelinuxをそう認識している
ということだろうか。--uuid ON をつけて
インストールしたんだけど。

手動でマルチブートにもっていくには、
知識がなさすぎる!

このままの状態でしばらく放置して、
ネット検索で偶然ヒット。目から鱗を待つかな。

いまの状態を、戻そうとすると、gpartedかfdiskを使って、
archbangパーティションを削除。ふたたび)
$ sudo grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg
ってやれば、もどるんだよね?

いまのところ、acrhbangの側から、
grub(ブートローダー)をインストールする勇気は"沸いて"こない。
calculatelinuxをそこそこ使えるまでに
構築しちゃったから。

lubuntu+archbangでやったとき、あとから入れた
archbang側からgrub2をインストールし、
デュアルブートは成功した。debian系である
lubuntuは、起動できたんだ。

ロシア人は、やっぱりへそ曲がりなのかな。
ふつうにしておいてくれれば、すいすいマルチブートに
できそうなものを。

無手勝流でいるしかない身としては、
実地見聞的にがんがんやっていくしかないわけだけど、
それこそが、労働効率の悪さにつながっている。
あと10年でも早くlinuxを始めていればな、と悲しむ。
posted by ブログ開設者 at 10:05| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする