2012年10月31日

門前の小僧に徹すべし。plamolinux64-1.0

なんでも、便利なpkgtoolsというツールを
plamo64-1.0では削除したようである。
「見当たらない」という人がほかにも
いたから、たぶんそうなんだろう。

このディストリで、
初めてアプリのインストールに成功した。
ちょっとうれしい。

といっても、試行錯誤のうえの成果なんて
ものではけっしてなく、門前の小僧に徹しただけ。
意味なんて、あとから解ればいい、と。

メーラーのsylpheedを入れた。
(いや、じつはclaws-mailは
上手くインストールできなかった)

話は、sylpheedのサイトへ行って、最新版の
sylpheed-3.2.0を落としてきたところから。
全ログ載せようと思ったら、行が多すぎて、
上(前半)が切れますた。よって、
コマンドだけ。作業場は、落としたその場の
~/Downloads/内。乱暴やねえ。

$ tar -xvzf sylpheed-3.2.0tar.gz
$ cd ./sylpheed-3.2.0
$ ./configure --prefix=/usr $SYLPHEED_CONFIGURE_FLAGS
  ※後ろにだらだらつけてやる最適化は初めて。
$ make
  ※このへんは、ま、ふつう。
S make install prefix=/var/tmp/sylpheed-3.2.0/usr -n
  ※これは、純正インストールじゃなくて、仮の話。-n付きの練習編。
$ su
パスワード:
# make install prefix=/var/tmp/sylpheed-3.2.0/usr
  ※仮の話の、本番。
# cd /var/tmp/sylpheed-3.2.0
  ※インストールされた場へ移動。
# /sbin/makepkg sylpheed-3.2.0-x86_64-P1.tgz
  ※付けた名前の通りの
   sylpheed-3.2.0-x86_64-P1.tgzが
   /var/tmp/sylpheed-3.2.0/に生成される。

ここからは、ナマ中継。

root@xxxx:/var/tmp/sylpheed-3.2.0# installpkg sylpheed-3.2.0-x86_64-P1.tgz
sylpheed-3.2.0-x86_64-P1 のインストール中
PACKAGE DESCRIPTION:
sylpheed-3.2.0-x86_64-P1 のインストールスクリプトを実行中

root@xxxx:/var/tmp/sylpheed-3.2.0# updatepkg sylpheed-3.2.0.-x86_64-P1.tgz
old:1, new:1
same or newer vesion(sylpheed-3.2.0.,P1) has been installed.
installation stopped for sylpheed-3.2.0-x86_64-P1.tgz
root@xxxx:/var/tmp/sylpheed-3.2.0#
  ※updatepkgは、システムにインストールがきちんとできたか、
   確かめるため、しておくものらしい。

ylpheed-3.2.0-x86_64-P1.tgz のP1の意味が判らない。
# installpkg sylpheed-3.2.0.tgz で
いいような記述を見て、実行したら、だめで、
上述のようにしろ、とお達しがあった。

準備段階は、長く、インストール自体は、あっという間。
だから、ほんとうにインストールできたのか、一瞬心配になる。
何を入れても、おそらく上の4行だけ。
入れたものが、guiで使うツールだったから、
更新されたアプリのメニューを見れば判るけど。

claws-mailのインストールに失敗したわけは、
makeができなくて、./autogen.shを
実行しmakeファイルを生成しようとしたら、
libetpanという足りないパッケージがある、
ってことで、途中で終わってしまった。
libetpanも、探し出した上記の方法で
インストールしたんだけど、claws-mailの
インストールに戻っては、
同じところで止まってしまった。で、諦めた。
再起動してやってもみたんだけど。

牛に曳かれて善光寺参り式の誘惑論、わりといいかも。
インストールすれば、とりあえずPC的に使えるようになっている。

でも、そこから先をやらないと、
このディストリを使う意味はたぶん乏しい。
ソースの探し方が身につけば、割と付き合って行きやすい
ディストリビューションなのかもしれない。



posted by ブログ開設者 at 13:38| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

起動がグッド。syslinux

ついこの間まで知らなくて、unofficialの
archbangに選択肢として付いてくるsyslinux。
これ、バージョン二世代で使ってるけど、
起動に関しては、すごく確実。

ご存知?のように、ハード的には、過酷な条件下で
マザーボードを使っている。cmosからは、
うわーっ、なにすんねん、てな断末魔の叫びが
始終聞こえてくるが、そんな中、syslinuxの場合だと、
起動しぞこなうことは、ほぼない。しかも早い。
os選択画面は、ださいけどね。

やり方を知らないけど、本家のarchlinuxでも
当然やれるんだと思う。

grub2とgrubの違いって、
要は、扱えるhddの容量だけみたいね。
2tbを越えるか越えないかの攻防。
syslinuxって、その点、どうなんだろう。
posted by ブログ開設者 at 07:41| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月30日

しっかり勉強しなさい!? plamolinux

開発者は、最初に、でっかくバンと与えるが、
そのあとは、じぶんでバンバンしなさい、
みたいな、ご思想のよう。
linuxの根源に引き入れる作戦か。

一応のものは、インストール時に入っているが、
それ以上を望むと、根源的にがんばらないと
どうにもならないようだ。
その点では、gentooより難しいそう。

plamoのインストール時に、office系を入れるか
どうか聞いてくる。とりあえず、
入れておいたほうが無難。

じぶんは、いつでも入れられると
高を括ってて、入れなかった。

いまのところできたこと。
日本語入力ibus-anthyへの変更。
標準インストールで入っている
firefoxに、普段使っているブックマークを
反映したこと。flashのプラグインを
追加したこと。jp106キーボードの反映。

表示に関しては、何もしなくても
最初から日本語表示の環境になっている。

標準のthunderbirdは好きくないので
claws-mailのインストールに挑戦したが、失敗。

x上でシャットダウン&リスタートも
できたいが、うまく設定できない。

うーん。コツコツやっていくしか、
ないみたい。
上記は、plamolinux64-1.0における話。
posted by ブログ開設者 at 12:11| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする