2012年09月09日

いま再びUSB文字化け。gentoo

紆余曲折あって、使う気になれるデスクトップになった。
やっぱり構成は、openbox+slim。

失敗したのは、一般ユーザーを作るのが面倒で、
なんでもrootでやってしまったこと。

一般ユーザーの権限(sudo)で、アプリ本体を、
インストール。その関連を~/にcpに張っておかないと、
まずいこともある。
memumakerのmmakerコマンドなんか、shell内で、
正常に動作しているにも関わらず、
結果が空振りになったりして、
メニューが作れなかったりした。

アプリケーション系は、
一般ユーザー(じぶん)を作ったところで、
インストールしたほうが上手くいく。
これ、常識なんだろうな。じぶんが知らないだけで。

なんか、おかしいな、と思うことが
いっぱいあって、ユーザーをホームディレクトリも含め
一旦消して、さらにopenboxもアンインストールして、
やり直すことにしたんだけど、

これがまた、けっこう難しかった。
段取り間違うと、起動しなくなる。
inittabは、あまり効能がなくて、
レベル3だろうが5だろうが、
設定がきちっとハマると、
slimとopenboxで勝手にXを
立ち上げる傾向があるしね。

gentoo本体のみの状態にしてから、
デスクトップを作り直さないと、
ご利益もないし。

ま、とりあえず、奮闘?の甲斐あって、
ふつうに使えるようには、できた!
日本語表示環境、日本語の入力、、、などなど。

ただ!usbフラッシュメモリが、文字化けする。
以前紹介した、解決方法でやっても今回はだめ。

archと比べて、何が違うか。
今回、sda3(/)は、ext4にしたんだけど、、、。
わからにゃい。

gentooの一号機を使える
状態にできたので、とりあえずうれしい。
でも、出来てしまうと、どこが違うねん、
という感じはあるね。起動はじめのsplash画像の
ときに辛うじてgentooのロゴ?が見えるだけ。

構築の道筋をきちっと案内できたら
いいんだけど、じぶんでも忘れるぐらい
あれこれやった。
なんの設定が効いたのか、わからなかったりする。
たとえば、一般ユーザーを消して、
デスクトップを再構築したら、勝手に
日本語表示になっていたりして。
どの設定が効いているのか、わからない。
あちこちに日本語表示になれ、って設定しまくり、
放置したから。

教訓としては、早くデスクトップを!
と焦らないで、基礎工事に集中力を発揮すること。
岩の上に建つ家の例えのとおり。
今回は、起動時、緑マークか緑OKの連続で、
完の壁だった。

とはいえ、老化防止活動は、疲れる。

おいらの自慢は、ナンプレくんDX3で
136点を出したこと。



posted by ブログ開設者 at 22:56| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

fontconfigの更新問題。archbang(archlinux)

私の数あるarchのなかでも、systemd適用済みで
linux-3.5.3-1 glibc2.16.0-4適用のarchbangでの話。

$ sudo pacman -Syyu --ignore fontconfig

として、話をfontconfigに特化したところから

$ sudo pacman -Syyu
:: Synchronizing package databases...
core 107.0 KiB 2.26M/s 00:00 [######################] 100%
extra 1421.5 KiB 6.25M/s 00:00 [######################] 100%
community 1767.5 KiB 6.30M/s 00:00 [######################] 100%
multilib 91.7 KiB 1946K/s 00:00 [######################] 100%
archlinuxfr 31.6 KiB 86.4K/s 00:00 [######################] 100%
:: Starting full system upgrade...
warning: obkey-git: local (20120122-1) is newer than archlinuxfr (20111026-1)
resolving dependencies...
looking for inter-conflicts...

Targets (1): fontconfig-2.10.1-2

Total Installed Size: 3.46 MiB
Net Upgrade Size: -0.21 MiB

Proceed with installation? [Y/n] Y
(1/1) checking package integrity [######################] 100%
(1/1) loading package files [######################] 100%
(1/1) checking for file conflicts [######################] 100%
error: failed to commit transaction (conflicting files)
fontconfig: /etc/fonts/conf.d/20-unhint-small-vera.conf exists in filesystem
fontconfig: /etc/fonts/conf.d/29-replace-bitmap-fonts.conf exists in filesystem
fontconfig: /etc/fonts/conf.d/30-metric-aliases.conf exists in filesystem
fontconfig: /etc/fonts/conf.d/30-urw-aliases.conf exists in filesystem
fontconfig: /etc/fonts/conf.d/40-nonlatin.conf exists in filesystem
fontconfig: /etc/fonts/conf.d/45-latin.conf exists in filesystem
fontconfig: /etc/fonts/conf.d/49-sansserif.conf exists in filesystem
fontconfig: /etc/fonts/conf.d/50-user.conf exists in filesystem
fontconfig: /etc/fonts/conf.d/51-local.conf exists in filesystem
fontconfig: /etc/fonts/conf.d/60-latin.conf exists in filesystem
fontconfig: /etc/fonts/conf.d/65-fonts-persian.conf exists in filesystem
fontconfig: /etc/fonts/conf.d/65-nonlatin.conf exists in filesystem
fontconfig: /etc/fonts/conf.d/69-unifont.conf exists in filesystem
fontconfig: /etc/fonts/conf.d/80-delicious.conf exists in filesystem
fontconfig: /etc/fonts/conf.d/90-synthetic.conf exists in filesystem
Errors occurred, no packages were upgraded.

となる。で、本当に在るのかな、と調べた。

$ ls /etc/fonts/conf.d/
20-fix-globaladvance.conf 51-local.conf
20-unhint-small-dejavu-sans-mono.conf 57-dejavu-sans-mono.conf
20-unhint-small-dejavu-sans.conf 57-dejavu-sans.conf
20-unhint-small-dejavu-serif.conf 57-dejavu-serif.conf
20-unhint-small-vera.conf 60-latin.conf
29-replace-bitmap-fonts.conf 65-fonts-persian.conf
30-metric-aliases.conf 65-nonlatin.conf
30-urw-aliases.conf 69-unifont.conf
40-nonlatin.conf 80-delicious.conf
45-latin.conf 90-synthetic.conf
49-sansserif.conf 99pdftoopvp.conf
50-user.conf README

全員あるみたい。オフィシャルサイトの指導に従って、ぜんぶで16かな削除。

$ sudo rm /etc/fonts/conf.d/20-unhint-small-vera.conf
$ sudo rm /etc/fonts/conf.d/20-fix-globaladvance.conf
$ sudo rm /etc/fonts/conf.d/29-replace-bitmap-fonts.conf
$ sudo rm /etc/fonts/conf.d/30-metric-aliases.conf
$ sudo rm /etc/fonts/conf.d/30-urw-aliases.conf
$ sudo rm /etc/fonts/conf.d/40-nonlatin.conf
$ sudo rm /etc/fonts/conf.d/45-latin.conf
$ sudo rm /etc/fonts/conf.d/49-sansserif.conf
$ sudo rm /etc/fonts/conf.d/50-user.conf
$ sudo rm /etc/fonts/conf.d/51-local.conf
$ sudo rm /etc/fonts/conf.d/60-latin.conf
$ sudo rm /etc/fonts/conf.d/65-fonts-persian.conf
$ sudo rm /etc/fonts/conf.d/65-nonlatin.conf
$ sudo rm /etc/fonts/conf.d/69-unifont.conf
$ sudo rm /etc/fonts/conf.d/80-delicious.conf
$ sudo rm /etc/fonts/conf.d/90-synthetic.conf

重要!!pacmanとの整合性を見たら、数が合わない。やや!
pacmanでは、20-fix-globaladvance.conf は、
exisitのリストの中にないのに、オフィシャルサイトでは、
削除するようになっている。
私は、削除してしまった。pacmanから
要求されていないんだから、
削除しないほうがいいでしょう。

$ sudo pacman -Syu
:: Synchronizing package databases...
core 107.0 KiB 2.22M/s 00:00 [######################] 100%
extra 1421.5 KiB 6.27M/s 00:00 [######################] 100%
community 1767.5 KiB 6.62M/s 00:00 [######################] 100%
multilib 91.7 KiB 2018K/s 00:00 [######################] 100%
archlinuxfr 31.6 KiB 83.1K/s 00:00 [######################] 100%
:: Starting full system upgrade...
warning: obkey-git: local (20120122-1) is newer than archlinuxfr (20111026-1)
resolving dependencies...
looking for inter-conflicts...

Targets (1): fontconfig-2.10.1-2

Total Installed Size: 3.46 MiB
Net Upgrade Size: -0.21 MiB

Proceed with installation? [Y/n] Y
(1/1) checking package integrity [######################] 100%
(1/1) loading package files [######################] 100%
(1/1) checking for file conflicts [######################] 100%
(1/1) checking available disk space [######################] 100%
(1/1) upgrading fontconfig [######################] 100%
updating font cache... done.


$ sudo pacman -Sy
:: Synchronizing package databases...
core 107.0 KiB 2.25M/s 00:00 [######################] 100%
extra 1421.5 KiB 4.82M/s 00:00 [######################] 100%
community 1767.5 KiB 5.68M/s 00:00 [######################] 100%
multilib 91.7 KiB 1932K/s 00:00 [######################] 100%
archlinuxfr 31.6 KiB 121K/s 00:00 [######################] 100%
:: Starting full system upgrade...
warning: obkey-git: local (20120122-1) is newer than archlinuxfr (20111026-1)
there is nothing to do

とりあえず、きれいにすっきり最新の状態に。

で、新しくなった面々は、、、

$ ls /etc/fonts/conf.d/
20-unhint-small-dejavu-sans-mono.conf 57-dejavu-sans-mono.conf
20-unhint-small-dejavu-sans.conf 57-dejavu-sans.conf
20-unhint-small-dejavu-serif.conf 57-dejavu-serif.conf
20-unhint-small-vera.conf 60-latin.conf
29-replace-bitmap-fonts.conf 65-fonts-persian.conf
30-metric-aliases.conf 65-nonlatin.conf
30-urw-aliases.conf 69-unifont.conf
40-nonlatin.conf 80-delicious.conf
45-latin.conf 90-synthetic.conf
49-sansserif.conf 99pdftoopvp.conf
50-user.conf README
51-local.conf
$

エラーの原因が「何々が存在する」から、
と言われて、削除してもいいとは限らない。
今回は、それでいいときのようだが。

archlinuxには、userに更新を迫る傾向がある。
いま現在は、いちいち個別に --ignoreで条件付けしないと、
更新から除外できないしー。

更新後再起動してみた。
いまのところ問題は、感じない。
posted by ブログ開設者 at 11:33| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

flagでふらふら。gentoo

linuxの上級者たちがflagを立てるなんて
言葉をよく使うのは知っているけど。
じぶんがその真っ只中に入り込むとは
思っていなかった。

夏の終わりの海でクラゲに触れながら
泳ぐ気分。フラゲ?

Xを立ち上げるのなんて、簡単さ、と思っていたら、
とんでもない。/etc/make.confという
いろいろ司るファイルがあって、そのなかの
USE=” ”という項目に、依存関係を鑑みて、
いろいろ言葉を入れるらしいんだけど、
flagって知らないから、どうしていいのか
わからない。X関係のパッケージを入れられず、
けっこうな時間もんもんとしていた。


emerge(archlinuxでいうところのyaourtに近い)で、
入れようとすると、いっぱい文字列が出て、
概念的に解らない。やっぱりgentooは、
年寄りにはムリと思い始めたとき、
ありがたいサイトが在ったのであった。
http://d.hatena.ne.jp/meech/20120221/1329839829

$ emerge -av xorg-server --autoummask-write

なふうにするか、

$ CONFIG_PROTECT_NASK="/etc"emerge -av xorg-server --autounmask-write

なふうにしろ、と。何が起こっているのか、
よくわからないけど、これを契機に
やっとインストールでき始めた。

でも、未だに、slimとopenboxがうまく接続できず、
slim→{twm+xterm}、xtermでstartxのコマンドして、
やっとopenboxのデスクトップが立ち上がるという
情けない状況。

一度間違ってxtermをアンインストールしちゃった。
考えなくてもそうなんだけど、OSに向かって
アクセスする方法がなくなり、livecdからchrootし、
再インストールして、なんとかセーフにできたりした。

で、素人がgentooをやるときに重要なこと。

ネット接続に神経を集中する。
livecdでネットにつながることと、インストール後に、
gentooでつながることの違いをしっかり認識せよ。
カーネル構築のときに合致するデバイスドライバを
きちんと入れ込まなければならない。

次。これも似ているが、グラフィックの
ドライバもあとになってから慌てることがない
ように、カーネル構築のときにちゃんと
対応できるようにする。じぶんの場合は、
CPU内臓のGPUだから、わかりにくかった。
xf86-video-intelを入れようとしたら、
カーネル構築で対策できていない、って
怒られた。

つまり、ハードウェアに対することを
きちんとしなければ、どうにもならない、
ってこと。

ただ、後になってわかったことだけど、
カーネル構築はインストールを一から
やり直さなくても、何度でもやれる。
genkernelでやると、それまでのカーネルは
消える。違う名前にするチャンスがないみたい。
オプションを駆使すればやれるのかな。

まあでも手作りカーネルは、素人にはしんどいから、

# genkernel --menuconfig --bootloader=grub all

というもっともラクな方法をとったほうが
賢いと思うね。途中で、ドライバを探したりできる。

じぶんの場合、次は、音が出るか心配。
alsa系ではかなり*を< >に入れたけど。

笑っちゃったのが、firefoxをインストールしよう
としたら、shell内大騒ぎのコンパイル作業を
一時間近くやっていた。archlinuxだったら、
20秒もかからないよね。

まだ日本語環境に出来ていない。
日本語入力は、馴れているibus-anthyに
決めているんだけど、依存関係を
どうクリアしたらいいのか、むずかしい。

まあボチボチやっていく。


posted by ブログ開設者 at 02:33| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする