systemdへ移行したarchlinux(実際にはbang)は、
いまのところ、非常に動作が安定している。
systemdは、いいことかもしれない。
それに反し、移行していないarchたち(3つとも
glibc問題はクリアしている)あるが
ときどき動作が重くなることがある。
systemdを受けいれず、
kernel更新を止めたまま、他のパッケージだけ
アップデートしていくと、kernelとの折り合いというか、
未対応とまではいかくくても、
しっくりいかない、ということはあるのかも。
じぶんが更新時にやったことを大まかに言う。
/etc以下などにある、新しい設定ファイルには
すべてpacnewという語尾名が付いている。
これをぜんぶアップデートした。
たとえば、/etc以下では、
rc.conf,rc.local,protocols,services
/etc/pam.d以下では、loginなど。
pacnewで検索かけるとまだあった、あらら。
/etc/gshadow.pacnew
/etc/pacman.d/mirrorlist.pacnew
/etc/grup.pacnew
/etc/slim.conf.pacnew
4つもある。早く上げたほうがいい、
でやってみた。pacmanのmirrorlistと
groupは、要注意。
古いmirrorlistは、接続先の全部が
開いちゃってるが、新しいのは全部閉じている。
そのままでは、どこにも接続できず。
groupは、起動権限みたいなのが記してあって、
古いのと見比べて、自分のユーザー名を新しいものに
追加し使うべきだろう。
slim.confは、そのまま移行すると、
ピンクのログイン画面になったよ。
ファイル内部の記述レベルで戻した。
pacnewのファイルと、それまで使っていた当該ファイルは、
一応、両方開いて、見比べたほうが賢明。
そして、これまでのファイルは、その語尾に.oldなどと
付けて、捨てずに取っておくこと。
groupファイルの変更をやっているとき
どういうわけだか、sudoersの
username ALL=(ALL) ALLの記述が外れた。
とにかく、全部アップデートする。
それから、archのwikiなど見て、
特に、rc.confに記述してあった内容は、分散して
どこのファイルが代替するのか、よく調べて、
直す必要がある。なんか、あちこち
バラバラになる感はある。
それが済んだら、kernel、systemdなど、
一気に最新までインストールする。
そして、systemdで立ち上がるように、
menu.listなり、grub2だったら、
/etc/default/grubでやるんだと
思うけど、起動kernelのラインの後ろに
init=/bin/systemdを追記して、
再起動する。
起動しなくなってしまったときは、
debianか、ubuntu。liveなcd等にお出まし
いただいて、設定を修正する。
無事起動できても、不具合は
あれこれ出るのはしょうがない。
特に、rc.confでdaemon登録していた
ものは、ぜんぶ動かなくなる。
rc.confは、ファイル自体が亡くなる。
で、systemdのコマンド、
systemctlを使って、起動するように
直す必要がある。
じぶんは、このコマンドの意味をもうひとつつかめて
いないけど、必要なものすべてを動くようにはできたから、
じぶんと似たような初心者でもできるだろう。
仕上げは、起動kernelのラインから、
init=/bin/sytemd を外す。
そして、ジャジャジャジャーン!と
rebootだ。運命やいかに?
一極集中をやめ、分散させたことで、
PCの挙動は安定しているようではある。
userには、負担がかかる方法けど。
2012年09月06日
インストール修正版。gentoo
desktopマシンに入れるとして。
あくまでも個人的にやったことの足跡。
■インストールiso入手先
http://gentoo.channelx.biz/releases/x86/current-stage3/install-x86-minimal-20120710.iso
■livecdの起動中の要点
boot:でリターンキー。
keymap選択画面で、素早く[22]と入れてリターン。
つまり、キー配列をjp106にする。
■ネットとの接続
ふつうは、起動を終えれば、すでにネットに
つながっているらしい。
# /sbin/ifconfig
で、じぶんのip、broadcast、netmaskなどが
表示されれば、ほぼつながっている。確認は、
# ping -c 3 www.gentoo.org
でpingが戻ってきたら、ok
(私の場合)
■livecd起動後
# net-setup eth0(wiredで接続)
※livecdだけで使える機能!
■hddパーティション
# fdisk /dev/sda
習うより慣れろ、の世界だった。
コマンド「P」→状況表示
コマンド「n」→新しいパーティション作成
コマンド「d」→パーティション削除
コマンド「a」→ブートフラグ付け /bootパーティションに。
コマンド「t」→ファイルシステムの選択。
※82=swap
コマンド「w」→設定内容を執行(ディスクに書き込み)
※パーティションを「容量」で切っていけるので助かった。
+と、数字の後ろにMとかGとか単位を付けるのを忘れないこと。
/dev/sda1 /boot
/dev/sda2 sw
/dev/sda3 /
の3つでやると、公式マニュアルに沿うことになり、
マニュアル自体も読みやすい。
で、ファイルシステムをメークし、マウント。
# mkfs.ext2 /dev/sda1
# mkfs.ext3 /dev/sda3
# mkswap /dev/sda2
# swapon /dec/sda2
# mount /dev/sda3 /mnt/gentoo
※gentooディレクトリは、livicdに元から在る
# mkdir /mnt/gentoo/boot
# mount /dev/sda1 /mnt/gentoo/boot
■gentoo本体をダウンロード
# cd /mnt/gentoo
# links2 http://www.gentoo.org/main/en/mirrors2.xml
stage3-i686-20120710.tar.bz2
portage-latest.tar.bz2
※じぶんが落としたところは、gentoo.channelx.biz
livecdから見て今居る/mnt/gentoo/。で、解凍する。
# tar xvjpf stage3-i686-20120710.tar.bz2
# tar xvjf /mnt/gentoo/portage-latest.tar.bz2 -C /mnt/gentoo/usr
※ふたつの操作を合わせると、けっこう時間がかかる。
# nano -w /mnt/gentoo/etc/make.conf
この大事らしいところの記述内容(カスタマイズに重要?)は、
# mirrorselect -i -o >> /mnt/gentoo/etc/make.conf
# mirrorselect -i -r -o >> /mnt/gentoo/etc/make.conf
などとできる上出来なツールがある(でもインストール後の本体では使えない)
上は、emergeするときの落としてくる接続先の設定。
下のほうは、インストールデータをsyncするための接続先の設定。
この時点のmake.confの記述内容は、
CFLAGS="-O2 -march=i686 -pipe"
CXXFLAGS="${CFLAGS}"
CHOST="i686-pc-linux-gnu"
MAKEOPTS="-j5"
GENTOO_MIRRORS="http://gentoo.channelx.biz/"
SYNC="rsync://rsync.jp.gentoo.org/gentoo-portage"
USE="-gtk -gnome qt4 kde dvd slsa cdr"
にした。
※sync先も、こんどは日本にした。
※GENTOO_MIRRORSは、何か所でも登録できる。
chrootする前にresolv.confの情報をlivecdから本体に移植。
# cp -L /etc/resolv.conf /mnt/gentoo/etc
追加のマウントが必要であるそうな。
# mount -t proc none /mnt/gentoo/proc
# mount --rbind /dev /mnt/gentoo/dev
で、archbang (official版)でやった模擬的なやり方になるが、、、
[root@archbang xxx]# chroot /mnt/gentoo /bin/bash
archbang / # env-update
>>> Regenerating /etc/ld.so.cache...
archbang / # export PS1="(chroot) $PS1"
(chroot) archbang / #
完全にあちらの世界のrootに変身。
本体の本体による本体のための最初の操作は、
# emerge --sync
archの「pacman -Syy」と同じようなこと?!
時間がかかる。
# nano -w /etc/locale.gen
言語対応へ、いくつか行頭の#を外す。
en_US ISO-8859-1
en_US.UTF-8 UTF-8
jp_JP.EUC-JP/EUC-JP
ja_JP.UTF-8/UTF-8
ja_JP/EUC-JP
で、ロケール生成。
# locale-gen
タイムゾーンの設定。
# cp /usr/share/zoneinfo/Japan /etc/localtime
■カーネルソースを入れる。時間がかかる。
# emerge gentoo-sources
で、「超備忘録」のときの手操作でなはく、
かなりオートなkernel構築方法に軌道修正。
# emerge genkernel
として、まずgenkernelをインストール。
早速、使って、
# genkernel all
とすれば、ビルドできる。
★やればよかったな、と思う方法。
(# genkernel --menuconfig all)
ハード上、ネット接続に
問題の起こらなさそうな人は、
しなくても大丈夫だろう。
たぶん、中間的なやり方。私の場合、
途中でlanドライバを探せたと思う。
安全なぶん、余計なものも入るから、時間はかかる。
あとでわかったことだけど、すごい数のxxxxx.koなどが
/lib/modulres/3.3.8-gentoo に入る。
genkernelでやると、/boot以下にいきなり
kernel-genkernel-x86-3.3.8-gentoo
initramfs-genkernel-x86-3.3.8-gentoo
のふたつがちゃんとできている。
fstabの修正。hddの/dev/の後ろを実際のドライブ名に変更。
# nano -w /etc/fstab
/dev/sda1 /boot ext2 defaults,noatime 1 2
/dev/sda2 none swap sw 0 0
/dev/sda3 / ext3 noatime 0 1
/dev/cdrom /mnt/cdrom auto noauto,user 0 0
proc /proc proc defaults 0 0
shm /dev/shm tmpfs nodev,nosuid,noexec 0 0
■設定関係
# nano -w /etc/conf.d/hostname
hostname="xxx" と記述。
# nano -w /etc/conf.d/net
config_eth0="dhcp" と記述。
★前回、無視していた。
# nano -w /etc/conf.d/hwclock
clock="UTC" と勝手に入っていた。
# nano -w /etc/conf.d/keymaps
keymaps="jp106" と記述。
★前回見逃してやっていなかった。情けない。
# cd /etc/init.d
# ln -s net.lo net.eth0
# rc-update add net_eth0 default
★インストール後、dhcpで接続するには大事だらしい。
前回では見逃していた。
# emerge dhcpcd
★前回、これもやっていなかった。
# nano -w /etc/hosts
127.0.0.1 localhost xxx ←ホスト名
★これは無視していた。
# nano -w /etc/timezone
Japan JST-9 と記述。自信なし。どっちかだけでいいんだろう。
私の場合限定。もちろんlanチップ対応の
module導入しているとしての話だけど。
# nano -w /etc/conf.d/modules
modules_3_3_8_gentoo="atl1c.ko" を追記。
# passwd
rootのパスワードを決める。
# emerge syslog-ng
# rc-update add sys-ng default
※システムログ関係を出力するものらしいけど、
/var/logにerrors.logというファイルは
出来なかった。
# emarge mlocate
※素早くファイル検索するためのインデックスを作るツールらしい。
■で、最後の仕上げ、grub。
# emerge grub
# nano -w /boot/grub/grub.conf
今、現に動いている状態のgrub.conf記述内容が下記。
default 0
timeout 5
splashimage=(hd0,0)/bootg/grub/splash.xpm.gz
title Gentoo Linux 3.3.8
root (hd0,0)
kernel /boot/linux-3.3.6-genkernel-x86-3.3.8-gentoo root=/dev/ram0 real_root=/dev/sda3
initrd /boot/initramfs-genkernel-x86-3.3.8-gentoo
genkernelして、すでにあらかたできていた。
(コメント行にしてあったかなの)記述内容の
kernelバージョン番号を代入しただけでokだった。
粛々とmbrへのgrubの書き込み
(初めてインストールするときのみ)
# grub --no-floppy
grub> root (hd0,0)
grub> setup (hd0)
grub> guit
umountもしっかりと。
# exit
# cd
# umount -l /mnt/gentoo/dev{/shm,/pts,}
# umount -l /mnt/gentoo{/boot,/proc,}
で、
# reboot
[あとがき]
じぶんの場合、lanチップというじぶん固有の
ハード面の問題で苦しめられた。
上記の過程では省いているが、入れなければならなかった。
でもその苦労のおかげで、
判らないところに少し踏み込めることにもなった。
たとえば、kernelに組み込む、ということと、moduleとして、
取り扱うことの違いもすこしわかった。
まあそれにしても、lanのドライバがあってよかった。
なかったら、gentooさん、さようなら、に
ならざるを得なかったから。
ネットにつながらないと、何も始まらないし。
でも思った。コマンド叩いたあとのシェル表示は、
archlinuxに慣れているせいもあってか、
archのほうがわかりやすい。
もちろん、多くのインストールが
コンパイル済みでやれる、ってことはある。
馴れれば、gentooのやり方にも
馴染めるようになるんだろう。
あくまでも個人的にやったことの足跡。
■インストールiso入手先
http://gentoo.channelx.biz/releases/x86/current-stage3/install-x86-minimal-20120710.iso
■livecdの起動中の要点
boot:でリターンキー。
keymap選択画面で、素早く[22]と入れてリターン。
つまり、キー配列をjp106にする。
■ネットとの接続
ふつうは、起動を終えれば、すでにネットに
つながっているらしい。
# /sbin/ifconfig
で、じぶんのip、broadcast、netmaskなどが
表示されれば、ほぼつながっている。確認は、
# ping -c 3 www.gentoo.org
でpingが戻ってきたら、ok
(私の場合)
■livecd起動後
# net-setup eth0(wiredで接続)
※livecdだけで使える機能!
■hddパーティション
# fdisk /dev/sda
習うより慣れろ、の世界だった。
コマンド「P」→状況表示
コマンド「n」→新しいパーティション作成
コマンド「d」→パーティション削除
コマンド「a」→ブートフラグ付け /bootパーティションに。
コマンド「t」→ファイルシステムの選択。
※82=swap
コマンド「w」→設定内容を執行(ディスクに書き込み)
※パーティションを「容量」で切っていけるので助かった。
+と、数字の後ろにMとかGとか単位を付けるのを忘れないこと。
/dev/sda1 /boot
/dev/sda2 sw
/dev/sda3 /
の3つでやると、公式マニュアルに沿うことになり、
マニュアル自体も読みやすい。
で、ファイルシステムをメークし、マウント。
# mkfs.ext2 /dev/sda1
# mkfs.ext3 /dev/sda3
# mkswap /dev/sda2
# swapon /dec/sda2
# mount /dev/sda3 /mnt/gentoo
※gentooディレクトリは、livicdに元から在る
# mkdir /mnt/gentoo/boot
# mount /dev/sda1 /mnt/gentoo/boot
■gentoo本体をダウンロード
# cd /mnt/gentoo
# links2 http://www.gentoo.org/main/en/mirrors2.xml
stage3-i686-20120710.tar.bz2
portage-latest.tar.bz2
※じぶんが落としたところは、gentoo.channelx.biz
livecdから見て今居る/mnt/gentoo/。で、解凍する。
# tar xvjpf stage3-i686-20120710.tar.bz2
# tar xvjf /mnt/gentoo/portage-latest.tar.bz2 -C /mnt/gentoo/usr
※ふたつの操作を合わせると、けっこう時間がかかる。
# nano -w /mnt/gentoo/etc/make.conf
この大事らしいところの記述内容(カスタマイズに重要?)は、
# mirrorselect -i -o >> /mnt/gentoo/etc/make.conf
# mirrorselect -i -r -o >> /mnt/gentoo/etc/make.conf
などとできる上出来なツールがある(でもインストール後の本体では使えない)
上は、emergeするときの落としてくる接続先の設定。
下のほうは、インストールデータをsyncするための接続先の設定。
この時点のmake.confの記述内容は、
CFLAGS="-O2 -march=i686 -pipe"
CXXFLAGS="${CFLAGS}"
CHOST="i686-pc-linux-gnu"
MAKEOPTS="-j5"
GENTOO_MIRRORS="http://gentoo.channelx.biz/"
SYNC="rsync://rsync.jp.gentoo.org/gentoo-portage"
USE="-gtk -gnome qt4 kde dvd slsa cdr"
にした。
※sync先も、こんどは日本にした。
※GENTOO_MIRRORSは、何か所でも登録できる。
chrootする前にresolv.confの情報をlivecdから本体に移植。
# cp -L /etc/resolv.conf /mnt/gentoo/etc
追加のマウントが必要であるそうな。
# mount -t proc none /mnt/gentoo/proc
# mount --rbind /dev /mnt/gentoo/dev
で、archbang (official版)でやった模擬的なやり方になるが、、、
[root@archbang xxx]# chroot /mnt/gentoo /bin/bash
archbang / # env-update
>>> Regenerating /etc/ld.so.cache...
archbang / # export PS1="(chroot) $PS1"
(chroot) archbang / #
完全にあちらの世界のrootに変身。
本体の本体による本体のための最初の操作は、
# emerge --sync
archの「pacman -Syy」と同じようなこと?!
時間がかかる。
# nano -w /etc/locale.gen
言語対応へ、いくつか行頭の#を外す。
en_US ISO-8859-1
en_US.UTF-8 UTF-8
jp_JP.EUC-JP/EUC-JP
ja_JP.UTF-8/UTF-8
ja_JP/EUC-JP
で、ロケール生成。
# locale-gen
タイムゾーンの設定。
# cp /usr/share/zoneinfo/Japan /etc/localtime
■カーネルソースを入れる。時間がかかる。
# emerge gentoo-sources
で、「超備忘録」のときの手操作でなはく、
かなりオートなkernel構築方法に軌道修正。
# emerge genkernel
として、まずgenkernelをインストール。
早速、使って、
# genkernel all
とすれば、ビルドできる。
★やればよかったな、と思う方法。
(# genkernel --menuconfig all)
ハード上、ネット接続に
問題の起こらなさそうな人は、
しなくても大丈夫だろう。
たぶん、中間的なやり方。私の場合、
途中でlanドライバを探せたと思う。
安全なぶん、余計なものも入るから、時間はかかる。
あとでわかったことだけど、すごい数のxxxxx.koなどが
/lib/modulres/3.3.8-gentoo に入る。
genkernelでやると、/boot以下にいきなり
kernel-genkernel-x86-3.3.8-gentoo
initramfs-genkernel-x86-3.3.8-gentoo
のふたつがちゃんとできている。
fstabの修正。hddの/dev/の後ろを実際のドライブ名に変更。
# nano -w /etc/fstab
/dev/sda1 /boot ext2 defaults,noatime 1 2
/dev/sda2 none swap sw 0 0
/dev/sda3 / ext3 noatime 0 1
/dev/cdrom /mnt/cdrom auto noauto,user 0 0
proc /proc proc defaults 0 0
shm /dev/shm tmpfs nodev,nosuid,noexec 0 0
■設定関係
# nano -w /etc/conf.d/hostname
hostname="xxx" と記述。
# nano -w /etc/conf.d/net
config_eth0="dhcp" と記述。
★前回、無視していた。
# nano -w /etc/conf.d/hwclock
clock="UTC" と勝手に入っていた。
# nano -w /etc/conf.d/keymaps
keymaps="jp106" と記述。
★前回見逃してやっていなかった。情けない。
# cd /etc/init.d
# ln -s net.lo net.eth0
# rc-update add net_eth0 default
★インストール後、dhcpで接続するには大事だらしい。
前回では見逃していた。
# emerge dhcpcd
★前回、これもやっていなかった。
# nano -w /etc/hosts
127.0.0.1 localhost xxx ←ホスト名
★これは無視していた。
# nano -w /etc/timezone
Japan JST-9 と記述。自信なし。どっちかだけでいいんだろう。
私の場合限定。もちろんlanチップ対応の
module導入しているとしての話だけど。
# nano -w /etc/conf.d/modules
modules_3_3_8_gentoo="atl1c.ko" を追記。
# passwd
rootのパスワードを決める。
# emerge syslog-ng
# rc-update add sys-ng default
※システムログ関係を出力するものらしいけど、
/var/logにerrors.logというファイルは
出来なかった。
# emarge mlocate
※素早くファイル検索するためのインデックスを作るツールらしい。
■で、最後の仕上げ、grub。
# emerge grub
# nano -w /boot/grub/grub.conf
今、現に動いている状態のgrub.conf記述内容が下記。
default 0
timeout 5
splashimage=(hd0,0)/bootg/grub/splash.xpm.gz
title Gentoo Linux 3.3.8
root (hd0,0)
kernel /boot/linux-3.3.6-genkernel-x86-3.3.8-gentoo root=/dev/ram0 real_root=/dev/sda3
initrd /boot/initramfs-genkernel-x86-3.3.8-gentoo
genkernelして、すでにあらかたできていた。
(コメント行にしてあったかなの)記述内容の
kernelバージョン番号を代入しただけでokだった。
粛々とmbrへのgrubの書き込み
(初めてインストールするときのみ)
# grub --no-floppy
grub> root (hd0,0)
grub> setup (hd0)
grub> guit
umountもしっかりと。
# exit
# cd
# umount -l /mnt/gentoo/dev{/shm,/pts,}
# umount -l /mnt/gentoo{/boot,/proc,}
で、
# reboot
[あとがき]
じぶんの場合、lanチップというじぶん固有の
ハード面の問題で苦しめられた。
上記の過程では省いているが、入れなければならなかった。
でもその苦労のおかげで、
判らないところに少し踏み込めることにもなった。
たとえば、kernelに組み込む、ということと、moduleとして、
取り扱うことの違いもすこしわかった。
まあそれにしても、lanのドライバがあってよかった。
なかったら、gentooさん、さようなら、に
ならざるを得なかったから。
ネットにつながらないと、何も始まらないし。
でも思った。コマンド叩いたあとのシェル表示は、
archlinuxに慣れているせいもあってか、
archのほうがわかりやすい。
もちろん、多くのインストールが
コンパイル済みでやれる、ってことはある。
馴れれば、gentooのやり方にも
馴染めるようになるんだろう。
たまんネット。gentoo
九合目のつもりがとんでもない、五合目辺りだった。
なんとしても、ネットにつながらない。
livecdでつながっていたから、つながっているものと
決めつけているじぶんがいた。
最初は、設定のどこかが悪いか、通信に必要な
ツールがインストールされていない、と思いつめていた。
にっちもさっちもいかず、あれこれいじりすぎたこともあり、
最初にインストールしたgentooを消し。
新しくインストールすることにした。
その最中にそれとなく気づいた。gentooの中に
lanデバイスのドライバがないらしい、ってことに。
接続先がありません、みたいな表示が出るものだから、
てっきりつながってはいるような誤解があった。
何をやってもエラーしかでないし。
固定IPでがちがちに設定してもだめで、、、
きょう日、linuxでさえインストールして
ネットに即座につながらない、って聞いたことがない。
わがマザーボードのp8h67-vは、買ってから気づいたことだけど、
LAN接続のチップが聞いたこともないatheros社製。
OSに向けての識別機器ナンバーは、atl1cという代物。
音声デバイスではそこそこ名の通ったところらしいけどね。
で、このマザーボードを買ったとき、
ネットにつながらなくて、困ったことも思い出した。
当時まだ使っていたWidows7でも、
winベースでの呼び込みドライバインストールが
できなかったし、linux上では、「だましの手」をどこかで
入手して、関連ファイルを一部書き換えたのを思い出した。
ということでは、gentooでdefaultっぽく
扱われるデバイスであるわけがない。でもlivecdでは、
# net-setup eth0
とするだけで、つながる。
そこに落とし穴があったんだと思う。
で、再インストール中になんとなく
事の真相がわかってきて、やってみたことは、
kernelの再構築を、genkeanelで行ったこと。
お任せ構築をしてくれる初心者向け。
マニュアルには、 livecdに近い内容になる
なんて、書いてあるから。余計なものが
いっぱい入ったとしても、ネットにはつながるだろう、
との読みだった。
ところが、つながらない。
おっかしいんだよね。livecdではつながるのに。
インストールされたmoduleを
find /lib/modules/3.3.8-gentoo/ -type f -iname '*.o' -or -iname '*.ko' | less
と調べると、atheros製では、atl1.koのみあった。
もちろん、/etc/conf.d/moduleに登録したけど、接続できない。
名前がほとんどおんなじなんだから、つながってくれろ。
でしかたなく、もうひとつ、kernel構築にとりかかり、
# make menuconfig
として、マニュアルで構築することにした。
これがほんとに難しい、解らないし、判らない。
Device Driver---->
Networking device Support---->
以下だったと思うけど、
ダメだったドライバのほかに、3つのatheros用ドライバがあって、
全部選択することにし、あとものは適当に
選択して保存、コンパイル、インストールした。
再びfindコマンドで、moduleリストを呼び出すと、
宝石のように輝いているatl1c.koの名があった。
(menuconfigのリストには、このレベルでの名は表示されない)
/etc/conf.d/modulesに登録し、
できたカーネルも、ふたつめのgentooとして、
grub.confに登録した。
ところが、まだつながらない。
疲れたねえ。
つながらないときはどうなるか、
というと、gentooが起動しない。
新しいカーネルも、
/etc/conf.d/modulesは、
共用だから、2ついっしょに
同じところで動かなくなる。
仕方がないから、またぞろlivecdに
お出ましいただいて、/etc/conf.d/modulesの
記述方法を少しずつ変えて、なんども
トライするしかなかった。
動作したときの記述が、下記。
MODULES_3_3_8_gentoo="atl1c"
ついに、ついに、つながったのであった。
modulesファイルに、#付きで「=」の手前側の
見本があれこれあって、迷わされたよ。
こういうのって、ふつう、汎用ドライバみたいなもので、
つながるんじゃないのか。
ってことで、これだけ苦労して、
この間と同じ、雲海霧中の九合目?
(↑話がsystemdと混信して、失敬)
pingをwww.gentoo.orgに向けて
飛ばして、還って来たから、接続していることは
確実だ。起動画面にも項目が出たし。
やっと、X、デスクトップ構築に向かえる。
ちなみに、
# make menucofig
で構築したほうのkernelは、うしろのほうで
kernelpanicを起こして、使い物にならなかった。
moduleだけあとから
継ぎ足す方法ってないのかな。
超備忘録も早いうちに書き換えるつもり。
なんとしても、ネットにつながらない。
livecdでつながっていたから、つながっているものと
決めつけているじぶんがいた。
最初は、設定のどこかが悪いか、通信に必要な
ツールがインストールされていない、と思いつめていた。
にっちもさっちもいかず、あれこれいじりすぎたこともあり、
最初にインストールしたgentooを消し。
新しくインストールすることにした。
その最中にそれとなく気づいた。gentooの中に
lanデバイスのドライバがないらしい、ってことに。
接続先がありません、みたいな表示が出るものだから、
てっきりつながってはいるような誤解があった。
何をやってもエラーしかでないし。
固定IPでがちがちに設定してもだめで、、、
きょう日、linuxでさえインストールして
ネットに即座につながらない、って聞いたことがない。
わがマザーボードのp8h67-vは、買ってから気づいたことだけど、
LAN接続のチップが聞いたこともないatheros社製。
OSに向けての識別機器ナンバーは、atl1cという代物。
音声デバイスではそこそこ名の通ったところらしいけどね。
で、このマザーボードを買ったとき、
ネットにつながらなくて、困ったことも思い出した。
当時まだ使っていたWidows7でも、
winベースでの呼び込みドライバインストールが
できなかったし、linux上では、「だましの手」をどこかで
入手して、関連ファイルを一部書き換えたのを思い出した。
ということでは、gentooでdefaultっぽく
扱われるデバイスであるわけがない。でもlivecdでは、
# net-setup eth0
とするだけで、つながる。
そこに落とし穴があったんだと思う。
で、再インストール中になんとなく
事の真相がわかってきて、やってみたことは、
kernelの再構築を、genkeanelで行ったこと。
お任せ構築をしてくれる初心者向け。
マニュアルには、 livecdに近い内容になる
なんて、書いてあるから。余計なものが
いっぱい入ったとしても、ネットにはつながるだろう、
との読みだった。
ところが、つながらない。
おっかしいんだよね。livecdではつながるのに。
インストールされたmoduleを
find /lib/modules/3.3.8-gentoo/ -type f -iname '*.o' -or -iname '*.ko' | less
と調べると、atheros製では、atl1.koのみあった。
もちろん、/etc/conf.d/moduleに登録したけど、接続できない。
名前がほとんどおんなじなんだから、つながってくれろ。
でしかたなく、もうひとつ、kernel構築にとりかかり、
# make menuconfig
として、マニュアルで構築することにした。
これがほんとに難しい、解らないし、判らない。
Device Driver---->
Networking device Support---->
以下だったと思うけど、
ダメだったドライバのほかに、3つのatheros用ドライバがあって、
全部選択することにし、あとものは適当に
選択して保存、コンパイル、インストールした。
再びfindコマンドで、moduleリストを呼び出すと、
宝石のように輝いているatl1c.koの名があった。
(menuconfigのリストには、このレベルでの名は表示されない)
/etc/conf.d/modulesに登録し、
できたカーネルも、ふたつめのgentooとして、
grub.confに登録した。
ところが、まだつながらない。
疲れたねえ。
つながらないときはどうなるか、
というと、gentooが起動しない。
新しいカーネルも、
/etc/conf.d/modulesは、
共用だから、2ついっしょに
同じところで動かなくなる。
仕方がないから、またぞろlivecdに
お出ましいただいて、/etc/conf.d/modulesの
記述方法を少しずつ変えて、なんども
トライするしかなかった。
動作したときの記述が、下記。
MODULES_3_3_8_gentoo="atl1c"
ついに、ついに、つながったのであった。
modulesファイルに、#付きで「=」の手前側の
見本があれこれあって、迷わされたよ。
こういうのって、ふつう、汎用ドライバみたいなもので、
つながるんじゃないのか。
ってことで、これだけ苦労して、
この間と同じ、雲海霧中の九合目?
(↑話がsystemdと混信して、失敬)
pingをwww.gentoo.orgに向けて
飛ばして、還って来たから、接続していることは
確実だ。起動画面にも項目が出たし。
やっと、X、デスクトップ構築に向かえる。
ちなみに、
# make menucofig
で構築したほうのkernelは、うしろのほうで
kernelpanicを起こして、使い物にならなかった。
moduleだけあとから
継ぎ足す方法ってないのかな。
超備忘録も早いうちに書き換えるつもり。