2012年09月01日

dcp7030、fedora17(64bit版)の場合。

usb接続のdcp7030。
sudoは、/etc/sudoersに登録済みとして。" ALL=(ALL) ALL"とか。
ドライバは、すべてオフィシャル版。

■プリンタ
$ wget http://solutions.brother.co.jp/support/os/linux/dlf_lpr/brdcp7030lpr-2.0.2-1.i386.rpm

$ wget http://solutions.brother.co.jp/support/os/linux/dlf_cupswrapper/cupswrapperDCP7030-2.0.2-1.i386.rpm

$ sudo ln -s /bin/echo /etc/init.d/lpd

$ sudo setenforce 0

64bit版fedora17の場合の必須アイテム
$ sudo yum install glibc.i686

$ rpm -ihv --nodeps brdcp7030lpr-2.0.2-1.i386.rpm

$ rpm -ihv --nodeps cupswrapperDCP7030-2.0.2-1.i386.rpm

cupsはfedora17に標準インストールで入っているので、
$ sudo bash /usr/local/Brother/cupswrapper/cupswrapperDCP7030-2.0.2

ブラウザを開いてcupsにアクセス。
http://127.0.0.1:631

プリンタタブをクリックすると
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
説明: DCP7030
場所:
プリンタードライバー: Brother DCP7030 for CUPS (白黒, 両面可)
接続先: usb://Brother/DCP-7030?serial=000C0N00000
デフォルト設定: バナー=none, none 用紙サイズ=iso_a4_210x297mm 両面指定=one-sided
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
みたいな感じに出ていれば成功。

テスト印刷してみる。

systemd以降、cupsのdaemon登録は、こんなことするらしい。

$ sudo systemctl enable cups.service

次に起動させたときも、プリンタが動いたから、いいんじゃないか。
まだ勉強不測で判らない。

■スキャナ
$ wget http://solutions.brother.co.jp/support/os/linux/dlf/brscan3-0.2.11-4.x86_64.rpm

$ rpm -ihv brscan3-0.2.11-4.x86_64.rpm

$ sudo nano /lib/udev/rules.d/65-libsane.rules

   追記内容は以下2行の通り(一般ユーザーで使えるため)
   # Brother
   ATTR{idVendor}=="04f9", ENV{libsane_matched}="yes"

$ sudo yum install xsane

$ sudo reboot

再起動後、アプリケーションメニューに入ったxsaneを立ち上げ、
スキャナが動くかテスト。ここで、プリンタも、テスト印刷。
一般ユーザーで、両方動かないとダメだから。

同社の似たタイプのプリンタなら、おそらく
似た流れでできると思う。
linux用ドライバは、そろっている。

※pt2を動かすのは、インストールできるccidのバージョン番号が
1.4....だった。カードリーダー的に簡単じゃないかも。
fedoraは、オフィシャルリボジトリに、なーんもない。
初めてfedoraでpt2をやったときも、大変だった。
ツールをそろえるのに。
いまどき、chrome系(ブラウザ)がないって、なんかへん。
posted by ブログ開設者 at 17:24| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする