2025年01月13日

ちょっとした発見。PCのネットデバイス認識

最近、sparky linuxでの起動時に、
ネットデバイスを認識しないまま立ち上がる
ということが頻発するようになりました。
その多くが起動前、PCの電源をオフにしていた場合です。

具合が悪いことに、いまどきのlinuxは、
その状態でデスクトップが出ても、何も操作できません。
PCの再起動ボタンで、再起動するしか、方法がない状態です。

毎回ではないので、長く放置してきました。
ボタン電池の劣化かな、と想像していました。
カーネルをdebian12の最新まで更新してみたら、
治りました。

sparky linuxのパッケージマネージャーは、
ユーザーが意思を発動しないかぎり、
カーネルはアップグレードされません。
設定でそうなっているのかもしれませんが。

私の場合、カーネルを更新すると、
dkmsが働いて新しいカーネルに、
モジュールをインストールすることになるので、
そのような動作になるのかもしれません。

カーネルは、無事にPCが動いているかぎり
更新する必要はないですが、
こんなこともある、というお話でした。


posted by ブログ開設者 at 14:17| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

archbang-1201-x86_64.iso。vmware workstation pro17.6.1 / sparky-7.5-amd64-xfce

archbangのisoリリースは、
カーネルが6.12.9-arch1-1になっている。
その他のパッケージが最新になっている、
の2点のみで、構成の変更はない模様です。


posted by ブログ開設者 at 00:50| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月12日

(修正追加)EndlessOS (eos-eos6.0-amd64-amd64-20250109-205325.base) vmware workstation por17.6.1 / sparky-7.5-amd64-xfce

EndlessOSは、試したことがなかったかもしれません。
usbメモリに入れて使う携行タイプのlinuxOSです。
インストーラーは、hddのインストールにも対応しています。
liveで使う機能はありません。
起動すると、インストーラーの画面が開きます。
インストールは非常に簡便です。

ベースシステムは、固定で、アップデートできません。
apt(debian)コマンドはありますが。
アプリケーションの追加は、App Centerによって、
行います。大物のアプリ中心ですが。
インターネットブラウザは、chromiumがデフォルトですが、
たいがいのブラウザは、追加することができます。
私は、floorpを追加しました。あと
firefox、google-chrome、vivaldi、opera、falkon、brave、
netsurf、tor browserなど。
App Centerには、アプリの検索機能があります。
クリエイト、仕事、遊び、ソーシャライズ、学習、開発
の茫漠とした区分けがあります。
どれかを選ぶと、開発者の推奨アプリがいくつか並んでいます。
その下にずらっと他の候補が並びます。
じぶんが使うものでは、vlcやgimpもインストール可能でした。

libreofficeは、デフォルトでそろって入っています。
open-vm-toolsも同様に入っていました。

デスクトップは、gnomeの変形らしいです。
そんなに変わった感じはしません。
クラシックスタイルの表示と混ざった感じですかね。

モジュール形式のディストリビューションでは
ないみたいですが、youtube動画は軽快に動きます、
chromiumでも、floorpでも。
gnomeを仮想環境で動かすと、たいがい、
哀れな状態になりますが、そんなことはないです。
それと、視力の半端ない衰えを感じる場合、
いいかもしれません。字を大きくする機能が
gnomeにはあります。
(個人的に、視力の衰えが激しいです)

gnomeのtweaksを探しましたが、
見つかりませんでした。
ありました。インストールしましたが、
メニュー画面にアイコンが出現せずで、使えませんでした。
flathubからインストールするみたいですが、、、
App Centerのボタン表示も、
アプリを「開く」だったかにならず、Uninstallになります。

日本語入力は、ibus-mozcで
これもデフォルトで入っています。
ただ日英の切り替えが、Shift + Super + Space で
個人的には、とても使いにくいです。
ほかに被らず変更できるなら、変えたいです。

ふつうの範囲のことができればいい、と
割り切って使うなら、APorteusと比較しても、
いい線を行っていると思います。
gnomeなんだけど、軽さがいいです。
システムのベース部分の更新はなしとして、
2年ぐらいは、使えると思います。
システムが壊れる心配はないはずです。

カーネルは、6.5.0-10-genericです。

endlessos-2025-01-12-08:37:32.jpg

全体として、きれいに仕上がっていて、
使っていて気分は悪くないです。
デスクトップの壁紙は、個人的には
ちょっと違うかな、とは思いますけど。
ずっと眼の前にある色として、明るい赤みの色は、
刺激が強いです。壁紙はほかもあります。

isoのダウンロードは、distrowatchより可能です。

追加です。
デフォルトでは、waylandで起動します。
vmware系の仮想環境だと、~/.bashrcに、
export WLR_NO_HARDWARE_CURSORS=1
が必要です。それでも、ログイン画面では、
カーソルが見えない、と思います。
マウスをテキトーに"暗夜行路"すれば、
ユーザーを選択できます。
Xorgに切り替えるには、一度ログアウトして、
ユーザーネームをクリックすると、
右下に、切り換えるためのアイコンが出ます。

日本語入力の日英切り替えは、
Shift + Super + Spaceから、
Ctrl + Space に変更して問題ないかったです。
設定 -> キーボード -> キーボードショートカット ->
ショートカットの表示とカスタマイズで。

あと、英から日に切り替えたときに、
直接入力になるのを防ぐ(モードがひらがなになる)
設定は、できないと思います。mozc設定ツールの
インストール候補はないようです。


posted by ブログ開設者 at 15:52| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする